『ビューティフル・デイ』オリジナル・サウンドトラック

ホアキン・フェニックス主演の衝撃作『ビューティフル・デイ』のジョニー・グリーンウッドが担当したオリジナルサウンドトラックが6月15日に発売されることが決定、併せて各界の著名人からコメントが到着した。

2017年カンヌ国際映画祭コンペティション部門で男優賞(ホアキン・フェニックス)と脚本賞(リン・ラムジー)をW受賞した本作。ハードボイルド調のクライム・スリラーというべき物語を、唯一無二の感性が息づく演出、演技で映像化し、観る者にジャンルの枠をはるかに超えた映画体験をもたらす衝撃作。元軍人の主人公ジョーを演じるのはホアキン・フェニックス。メガホンを取るのは、本作が6年ぶりの監督作となるリン・ラムジー。

今回、本年度第90回アカデミー賞作曲賞にノミネートされた映画『ファントム・スレッド』やグラミー賞最優秀映画サウンドトラック賞にノミネートされたジョニー・グリーンウッド(レディオヘッド)が手掛けるサウンドトラックの発売が決定した。『ザ・マスター』(2012)でタッグを組んだロンドン・コンテンポラリー・オーケストラ(レディオヘッド『ア・ムーン・シェイプト・プール』、フランク・オーシャン『ブロンド』他)とチェリストのオリバー・コーツと共にギター、実験的なシンセサイザー、ドラムマシン、レコーダーを駆使した美しくも激情的な全14曲を収録している。

『ビューティフル・デイ』オリジナル・サウンドトラック

(Invada Records / Hostess)
発売日:2018年6月15日
 サウンドトラック公式サイト

いしわたり淳治(作詞家・音楽プロデューサー・作家)

緊張の糸が張り詰めている。自分の存在意義を見失った者は次の瞬間何を仕出かすか想像がつかない。そして、その張り詰めた糸は誰かが激しくはじくと簡単に切れてしまうが、やさしく撫でるとものすごく美しい音を奏でる。

菅野祐悟(作曲家)

作曲家として絶対に見逃せないのがジョニー・グリーンウッドの音楽だ。熱狂、恍惚、圧倒――それはレディオヘッドのライブを彷彿とさせる。かつてここまで耳を翻弄するサウンドトラックがあっただろうか?

小路紘史(映画監督)

余計な説明の一切ない語り口、ジョニー・グリーンウッドの音楽は心をかき乱され、ホアキン・フェニックスは観ているだけで引き込まれる。このリン・ラムジー監督のノワール映画は本当にビューティフルだった!!

ハマ・オカモト(OKAMOTO’S)

悲しく、そして美しい90分間でした。

福岡晃子(チャットモンチー)

ジョーの感情が移り変わるスピードや鼓動の速さが伝わってくる生々しさがありました。
ソリッドな音楽が場面を切り拓く鍵となっていて、観る側の心を惹きつけます。
切なく悲しい物語だけれど、人間の強さと儚さが交互に身体を流れるような感覚を体験しました。

モーリー・ロバートソン(ジャーナリスト)

人間の孤独と脆弱さをこれほどに息苦しく、美しく、突きつけてくる作品に出逢ったことがないホアキン・フェニックスの代表作となること間違いないだろう

小島秀夫(ゲームクリエイター)

全てが頰擦りしたくなる程、素晴らしい!演出、カメラ、編集、音楽、そしてホアキンの存在感。リン・ラムジー監督は、女性ならではのセンスで、ハードボイルドの新しい美学とノワール・ヒーローを産み出した! さらに本作はジャンル映画に収まらない!痛みを伴う虚無感による視点で現実世界を描く、現代版”タクシー・ドライバー”である。間違いなく後世に伝えられる傑作だ。

映画『ビューティフル・デイ』は2018年6月1日(金)より新宿バルト9ほか全国で公開!
監督・脚本:リン・ラムジー
出演:ホアキン・フェニックス、ジュディス・ロバーツ、エカテリーナ・サムソノフ
配給:クロックワークス
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