イタリアの大ヒット風刺コメディ『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』の本編映像が解禁された。

2009年にギリシャで始まった欧州危機はイタリアにも拡大、ユーロ圏の深刻な不況はローマの大学研究者たちにも影響を及ぼし解雇者が続出。そうした学究の道を断たれ社会から弾き出された研究者たちが、その頭脳を使って社会を欺き、鬱屈した日常をぶっ飛ばすイタリア発の痛快な風刺コメディ。本作の前日譚『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』は、理系学者が高純度の合法ドラッグを製造しひと儲けを企む素人犯罪集団を組織する軽妙なストーリーでスマッシュヒットを記録。さらにスケールアップした本作がついに日本上陸する。

生活のために合法ドラッグの製造に打ちこんだことにより捕まったピエトロ・ズィンニをはじめとするスーパーインテリ集団。彼らは前科の帳消しを条件に蔓延するドラッグの取り締まりを命じられる。押収したドラッグの成分を分析し、出所を突き止めていく中、ある場所が浮かび上がる。今回解禁された本編映像は、製造阻止に向けズィンニは、<古典考古学者>のアルトゥーロ、<動学マクロ経済学者>のバルトロメオ、<理論解剖学者>のジュリオ、<解釈論的記号学者>のマッティア、そして<ラテン碑銘学者>のジョルジョを引き連れて倉庫へ向かうシーン。しかし、いざ突入しようとしても、ずば抜けた頭脳ゆえにそれぞれの主張が衝突し作戦がなかなか進まない・・・。

そんな個性的でマニアックな分野の彼らをシドニー・シビリア監督は、「いままで聞いたこともない分野ばかりだろうけど、みんな実際に存在している学問なんだ。大学に行って、それぞれの学者に会ってリサーチした。だから彼らがセリフとして話す内容もすべて事実に沿ってる。本当に頭のいい人ってのは、僕たちの想像をはるかに超えてたよ(笑)話を聞いているととても
面白くて、それがこの作品で少しでも伝わってくれたらと思う」と明かしている。

映画『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』は2018年5月26日(土)よりBunkamuraル・シネマほか全国で公開!
監督・原案・脚本:シドニー・シビリア
出演:エドアルド・レオ、ルイジ・ロ・カーショ、ステファノ・フレージ、グレタ・スカラノ、ヴァレリア・ソラリーノ
配給:シンカ
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