日本ふんどし協会が主催する「ベストフンドシストアワード2018」の授賞式が2月12日(火)に都内で行われ、平成ノブシコブシ吉村崇、浅川梨奈、斎藤工が登壇した。

2(ふん)月14(どし)日は『ふんどしの日』として日本記念日協会から正式認定されている正定されている中で、日本ふんどし協会が年に1度、ふんどし普及に貢献したプロフェッショナルに贈られる賞「ベストフンドシスト賞2018」の授賞式を開催された。

大賞を受賞した平成ノブシコブシ吉村崇は、バラエティ番組での活躍に加え、バーレスクの男性版「ボーイレスクショー Butterfly東京」でふんどし姿のダンサーとしても活躍し、世界バーレスクイベントのひとつ「New York Burlesque Festival」にも出演し世界に挑戦されていることが受賞理由。吉村は「なかなか大賞をいただけることはない」と笑顔で挨拶し、「これを機にふんどしと、この協会とともに歩んでいきたい」とさらなる“ふんどし”の普及に向けて宣言した。

また、今回受賞となった浅川梨奈は映画『血まみれスケバンチェーンソーRED 前編・後編』にてふんどしを着用し、普及に貢献したことや、所属アイドルグループを卒業し、タレント・女優として新たな挑戦をしていることから受賞。映画の前作で主演を務めた内田理央が2015年に同賞を受賞していることで「私も受賞できてうれしい」と語り、さらに「“1000年に一度の童顔巨乳”というキャッチコピーをつけていただいていて、これでお尻にも注目していただける」と今後の活躍を期待させた。

さらに、今回より新たに設定された“期待の新人賞2019”として、斎藤工が受賞。受賞理由については、日本ふんどし協会が製作協力した映画『麻雀放浪記2020』の中で、ふんどし姿になって大暴れし、時代の寵児になっていく役を演じたことから、本年度のふんどしの普及へ貢献するという期待に対しての受賞となった。斎藤は「今年ふんどしと共に過ごすことが課せられたと思います」と挨拶し、会場の笑いを誘った。

最新作『麻雀放浪記2020』でふんどし姿を披露する斎藤は「字幕みたいな役割をしています。ふんどし映画です」と語り、実際に着用してみて「物をしゃがんでとれない。所作が変わりました」と明かした。また、この日ふんどしを着用しているかについては「ご想像にお任せします」と答えたものの、「(ふんどしは)日常的ではありませんでしたが、憧れはずっとあったので、恋するような気持ちで過ごしました」と語った。

斎藤と同じく最新映画の劇中でふんどし姿を披露する浅川は「初めて着用したので感覚が不思議」と明かし、「ふんどしにゲタでアクションシーンをやる。ものすごいことになっている」と語った。