世界中で再演を重ねているミュージカルの金字塔『ウエスト・サイド・ストーリー』の来日公演が、没入型エンターテインメント施設「IHIステージアラウンド東京」にて8月19日(月)より上演される。

2017年3月に豊洲にオープンしたIHIステージアラウンド東京は360°回転する客席を、巨大な可動式スクリーンとステージが取り囲むという特殊な劇場。360°周囲がセットに建て込まれ、物語の展開に合わせて客席がゆっくり回転することで、セット転換を待つことなく物語が進行する。

この日本唯一の劇場で、全く新しいブロードウェイ・ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』が上演される。ステージアラウンド劇場でブロードウェイ・ミュージカルが上演されるのは、これが世界初。今まで誰も観たことのない『ウエスト・サイド・ストーリー』が誕生する。

1957年のブロードウェイ初演以来、全ての観客に普遍的な感動を与え続け、世界で最も愛されるミュージカルのひとつ『ウエスト・サイド・ストーリー』。音楽、振付、ストーリーすべてが高い完成度を誇り、まさにミュージカルの金字塔として燦然と輝き続けている。中でも誰もが知る名曲「トゥナイト」や「アメリカ」をはじめとしたレナード・バーンスタインによる楽曲は、時代を超えてあらゆる世代に親しまれている。観る人全ての心を揺さぶる名作は初演から60年を経ても色あせない。

来日公演は、8月19日(月)~10月27日(日)に上演。なお、来日公演の後には、日本語上演版が2019年11月~2020年5月まで7か月にわたってロングラン公演される。こちらは期間を3シーズンに分け、異なる日本キャストで上演。メインキャラクターであるトニー、マリア、アニータ、リフ、ベルナルドは各シーズンそれぞれダブルキャストとなる。Season1(2019年11月6日~2020年1月13日上演)で主役のトニーを演じるのは宮野真守と蒼井翔太、ヒロインのマリア役を北乃きいと笹本玲奈がそれぞれ務める。

ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』来日公演

日程:2019年8月19日(月)~10月27日(日)
会場:IHIステージアラウンド東京(東京都江東区豊洲6-4-25)
チケット料金:15,000円(全席指定・税込)、プレビュー公演 14,000円(全席指定・税込)
チケット発売:
●TBSオンラインチケット
●ローソンチケット
 0570-000-407(オペレーター10:00~20:00)/0570-084-003(Lコード:37360)
 ローソン・ミニストップ店内(Loppi)でも購入可
●チケットぴあ
  こちら(PC&携帯)
 0570-02-9999(Pコード:494-122)
 セブン-イレブン店頭(マルチコピー機)、チケットぴあ店舗でも購入可
●イープラス
  こちら(PC&スマートフォン)
 ファミリーマート店内Famiポートでも購入可
●ディスクガレージ
  こちら(PC&携帯)
※8月19日(月)・20日(火)はプレビュー公演
※生演奏/英語上演/日本語字幕あり
※チケットの詳細は 公式サイトにて

ストーリー

舞台は、1950年代後半のニューヨーク、マンハッタンのウエストサイド。セントラルパークを挟んで、イーストサイドが高級住宅街で、ウエストサイドには多くの移民が住んでいた時代の物語。この頃のニューヨークは、世界中から多くの移民が夢と富を求めて集まってきた時代だった。彼らはそれぞれギャング集団を作り、お互いに敵対し合う。しかし、ポーランド系移民のトニーと、プエルトリコ系移民のマリアは偶然出会い、激しい恋に落ちてしまう。禁断の愛は多くの人を巻き込み、悲劇の連鎖を生む・・・。