スティーブン・スピルバーグ監督が伝説のミュージカルを映画化した『ウエスト・サイド・ストーリー』のトニー役アンセル・エルゴートとマリア役レイチェル・ゼグラーから日本の観客に向けたコメント映像が解禁された。

物語の舞台は1950年代のニューヨーク──マンハッタンのウエスト・サイドには、夢や成功、そして自由を求める多くの移民たちがいた。しかし、差別や偏見による社会への不満を抱えた若者たちは、やがて仲間と集団を作り激しく敵対し合っていく。ある日、ジェッツと呼ばれるチームの元リーダーのトニーは、対立するシャークスのリーダーの妹マリアと出会い、一瞬で惹かれあう。2人の禁断の恋が、多くの人々の運命を変えていくことも知らずに…。

今回、トニーとマリアを演じる2人が日本に向けた特別コメント映像が解禁された。流暢な日本語も披露する『ベイビー・ドライバー』のアンセル・エルゴートと、先日ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞したレイチェル・ゼグラーが、劇中のトニーとマリアを彷彿とさせる息ぴったりな様子で“作品への愛”を熱く語った。

これまで数々の名作を世に生み出し、ハリウッドで歴史を作り続けてきたスピルバーグ監督が、“私のキャリアの集大成”と語るほどの想いで挑み、キャリア史上初めて手掛けるミュージカル映画である本作。映像では、そんなスピルバーグ監督の渾身作で主演に抜擢された2人が、“禁断の愛”が始まる出会いのシーンや、対立する若者たちの“決闘”シーンなど本編映像も交えながら、一言では表すことができない本作の魅力を語りつくしている。

アンセル・エルゴートが「こんにちは、日本!私たちの新しい映画『ウエスト・サイド・ストーリー』です。ぜひ、見てください!」と、愛らしい笑顔で流暢な日本語を披露。3万人のオーディションから選ばれ、本作が映画初出演の新星レイチェル・ゼグラーは「スピルバーグ監督の手で名作がよみがえりました。分断を乗り越えようとした“禁断の愛”の物語です!」と、本作の重要な要素を力強く、そして優しく語っていく。最後にアンセルは「心揺さぶる感動やロマンスが満載です。不朽の名曲とタイムレスなストーリー。映画館でもうすぐ公開です!」と、作品に込められた数々の要素を力説し、劇場で観るべき作品として太鼓判を押す。

スピルバーグ監督はアンセルとレイチェルについて「本作のトニーとマリアを演じる2人の相性は抜群なんだ。アンセルとレイチェルは、撮影ですごく息が合っていたよ」と、相性の良さを大絶賛しており、2人が紡ぐ“禁断の愛”の物語に期待が高まる。

コメント映像

『ウエスト・サイド・ストーリー』は2022年2月11日(金・祝)より全国で公開!
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:アンセル・エルゴート、レイチェル・ゼグラー、アリアナ・デ・ボーズ、マイク・フェイスト、デビット・アルバレズ、リタ・モレノ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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