円谷プロダクションとマーベル・エンターテイメントは、“新たなウルトラマンの物語”を描くコミックを2020年に発行することを11月23日(土)に東京コミコン2019にて発表した。

1966年に登場して以来、広く多くの方に愛され、その物語は50年以上にわたってテレビや映画、マンガやコミックなどの形になって語られてきたウルトラマン。今では世界的な現象となる一方で、すべてが始まった“昭和第一期”ウルトラマンシリーズの時に感じたワクワク感と喜びは今でもファンの心に強烈に残っている。そして、2020年、ウルトラマンを象徴するその時代を、マーベルがそのアートとストーリーを通じて新たに展開する。ストーリーや制作チームの詳細は後日発表される。

C.B.セブルスキー(マーベル・コミックス編集長)コメント

世界でもっとも人気のあるフランチャイズの一つとして、ウルトラマンは今日のポップカルチャー界で一番情熱的とも言えるファン層を築いてきました。(今回のプロジェクトを通じて)さらに多くのファンへ新たな物語をお届けすることをとても楽しみにしています。マーベルと同様に、ウルトラマンは現実世界を舞台とした壮大な物語を通じて、世代を超え、ファンの心を虜にしてきました。そしてそれはもはや定番としてテレビ番組、映画、玩具、ゲーム、コミックやその他いろいろな形で愛されています。来年、ウルトラマンの新たな章をお見せできることにとてもわくわくしています。

塚越隆行(株式会社円谷プロダクション代表取締役会長 兼 CEO)コメント

このたび、80年以上に渡り世界中のファンに愛される魅力的なキャラクターやストーリーを生み出し、長くエンターテイメント業界を牽引されているマーベルとの取り組みを発表できることを大変嬉しく思います。マーベルとウルトラマンの新たなストーリーを開発し、世界中のマーベルファン、ウルトラマンファン双方にお届けできることを、私自身とてもワクワクしています。ぜひご期待下さい。

©TSUBURAYA PRODUCTIONS