『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』の大ヒット舞台挨拶が1月7日(火)にユナイテッド・シネマ豊洲で行われ、高橋文哉、岡田龍太郎、鶴嶋乃愛、井桁弘恵、奥野壮、押田岳、大幡しえりが登壇した。

公開から17日が経った本作に寄せられている反響について「僕らが届けたいと思っていた以上にみなさんが受け取ってくださっているのがうれしい」と笑顔を見せた高橋。奥野は「スタッフのみなさんやキャストのみんなのおかげだと思うのでみんなに拍手です。見てくださっているみなさんもいつもありがとうございます」と感謝の気持ちを語った。

「細かい芝居をしていた」と明かした岡田は「細かいところまで見ていただいている」と喜びを見せ、鶴嶋もラストシーンについて高橋と話し合ったことを明かし、「一緒に考えて頑張ってよかったんと思えた大切なシーンになりました」と語るなど本作への思いがあふれている様子を見せた。井桁は「ポニーテールを褒めていただくことが多い」と明かし、「ドラマでもポニーテールをしてみたいな」とコメントし、会場からは拍手が寄せられた。

2018年12月に公開された『仮面ライダー平成ジェネレーションズ FOREVER』では、前作となる「仮面ライダービルド」のメンバーとともに出演し、舞台挨拶にも登壇した仮面ライダージオウのメンバ同作より約一年がたち、自身の芝居について「少しずつ成長できていると思います」と語った奥野。大幡も「初めのころと比べてアクションの動きもみんなできていた」と本作を振り返った。

そんなジオウメンバーを前に、高橋は「仮面ライダーを教えていただいたと思っています」とジオウメンバーとの共演を振り返り、「先輩方に少しでも近づけるようにという思いにさせられました」と決意を新たにした。また、ジオウメンバーからゼロワンメンバーに対しては「とにかく体調に気を付けて。そんなことしか言えないかな(笑)」という奥野。押田も「やっぱり体調ですよね」と同意していた。

イベントでは、今年の目標を書初めで披露し、会場を沸かせる場面もあった。最後に高橋は「ジオウに関わった方々からすべての思いを受け取って、すべてをゼロワンにぶつけてもっともっとおもしろくなっていきます。これからもゼロワンをよろしくお願いします」、奥野は「ジオウは2月に『ゲイツ、マジェスティ』があり、彼のかっこいい映画が出来上がっています。ゼロワンもよろしくお願いします」とメッセージを送った。

「平成仮面ライダー」20作品目、そして最後の平成仮面ライダーとして、歴史に名を刻んだ「仮面ライダージオウ」は、歴代平成仮面ライダーの力を駆使し、過去・現在・未来と時間移動を繰り返し、先の読めないストーリーで話題を呼んだ。そして、9月1日より放送が開始された「令和仮面ライダー」第1作目「仮面ライダーゼロワン」(テレビ朝日系/毎週日曜9:00~)。社長の座に就く者のみが使用できる飛電ゼロワンドライバーを手にした主人公が、人工知能=AIが導入された新時代の日本の環境下で生まれた悪と戦い、人間の「夢」と「情熱」を訴えていくストーリーで放送の度に多くの話題を呼んでいる。本作は「仮面ライダーゼロワン」と「仮面ライダージオウ」の冬の新作映画。

【写真・文/編集部】

映画『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』は全国で公開中!
出演:高橋文哉、岡田龍太郎、井桁弘恵、鶴嶋乃愛、中川大輔、砂川脩弥、奥野壮、押田岳、大幡しえり、渡邊圭祐
配給:東映
「ゼロワン&ジオウ」製作委員会 ©石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映