第12回日本ブルーレイ大賞授賞式が2月19日(水)に都内で行われ、アンバサダーを務める堀田真由らが登壇した。

日本ブルーレイ大賞では、「高画質」や「高音質」などのブルーレイディスクの特長を最も活かした作品を審査する「クオリティ部門」と、売上や話題性など2019年に注目されたブルーレイソフトを総合的に審査する「カテゴリー部門」に分けて審査を行い、それぞれの受賞作品の中から、その年を代表するグランプリと準グランプリ作品を決定し、表彰された。

イベントでは、各賞の受賞作品が発表され、グランプリ・準グランプリ受賞社にトロフィーが贈られた。準グランプリには、「非常に画期的」という『ライオン・キング 』、「劇場だけではなくテレビの世界が画質革命が起きている。最先端のテレビに向けてコンテンツを作っていく。現代性を象徴しております。こだわりと技術が入っている」と評価された『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』が受賞。

グランプリを受賞したのは「これ以外に考えられない。社会現象になった。劇場に行くだけではなく家庭でも見る。圧倒的なナンバーワン」と絶賛された『ボヘミアン・ラプソディ』。堀田からはトロフィーが贈られ、「本当に素敵な作品だったのでもっと見ていただけたらと思います。アンバサダーとして広めていければ」とコメント。

今回、第12回「日本ブルーレイ大賞」でアンバサダーを務めた堀田が選ぶアンバサダー特別賞は『アリー/スター誕生』に決定。この作品を選んだ理由について「誰もが羨むシンデレラストーリーなんですけどその中で夢を追いかけるヒロインの葛藤や苦悩が涙するものでした」と語り、さらに「夢と愛を追いかける姿が、私も女優という仕事をさせていただいているので重なる部分があって感動しました」と自身と重なったことがポイントであることを明かした。また、最近4K対応テレビを買ったという堀田だが「映像の色合いや音が鮮明で、きれいなので何度も見返したくなる作品」と4Kでの楽しみ方を語った。

この日は“ブルーレイ”にかけて、水色の衣装で登壇した堀田。普段から映画が好きだという堀田だが、「ハッピーエンドよりもバッドエンドが好き」と明かし、その理由を「自分の中で考える時間が好き」と答え、「全てがプラスばかりじゃないよなと思えるほうが、勇気を与えてもらえる」と語った。

また、家では「部屋着でゆったりと」見るという堀田だが、自身の作品を見ることもあるようで、その際は「無で見るように(笑)みなさんと過ごした時間がこういう作品になるんだとか、こうすればよかったんと勉強する意味で見るようにしています」と答えた。最近は専属モデルとしても活躍している堀田だが、自身の声を褒められることが多いということで、「声を生かすお仕事ができたらいいなと思っています」と意気込みを語った。

堀田真由(アンバサダー)コメント

誰もが羨むシンデレラストーリーだけではなく成功の裏にある苦悩が痛々しくも愛と夢を実現させることの難しさにラストは涙が止まりませんでした。4K Ultra HDで体験する音楽シーンはとても美しく説得力があり何度も繰り返し観たくなりました。

受賞作品一覧

グランプリ『ボヘミアン・ラプソディ』
準グランプリ『ライオン・キング』『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』
審査員特別賞『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス 完全数量限定LP
ジャケット版 Blu-ray&DVD 2枚組』
アンバサダー特別賞『アリー/スター誕生 4K ULTRA HD&ブルーレイセット』
★クオリティ部門
高画質賞(ブルーレイ)『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 エクステンデッド版ブルーレイセット』
高画質賞(Ultra HD ブルーレイ)『ライオン・キング 4K UHD MovieNEX』
高画質賞『アリー/スター誕生』
★カテゴリー部門
映画賞(洋画)『ボヘミアン・ラプソディ』
映画賞(邦画)『劇場版コード・ブルー ードクタ ーヘリ緊急救命ー』
TVドラマ賞『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』
アニメ賞(洋画)『スパイダーマン:スパイダーバース』
アニメ賞(邦画)『鬼滅の刃1』
音楽賞『Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018』
ノンジャンル賞『4K 夜景 2 TOKYO HDR NIGHT』