ドイツ生まれのおもちゃ“プレイモービル”をアニメ映画化した『Playmobil:THE MOVIE(原題)』が『プレイモービル マーラとチャーリーの大冒険』の邦題で7月3日(金)より公開されることが決定した。

“プレイモービル”とは、1974年にドイツで生まれ、現在100以上の国々で楽しまれているフィギュアのおもちゃ。人形だけでなく建物、乗り物、動物など様々な文化を取り入れた多くのパーツがあり、世代と性別を超えて、さまざまな年齢の人々に愛されている世界的なブランド。想像力を大切にしたおもちゃとして愛されるこの“プレイモービル”に、アニメーションとして命を吹き込んだのはリノ・ディサルヴォ監督。“プレイモービル”の世界に入ってしまった姉弟、マーラとチャーリーの冒険を通して、仲間、兄弟との絆、挑戦する勇気、そして自分を信じる心の大切さを教えてくれる感動作を誕生させた。

ディサルヴォ監督は17年間ディズニー作品に携わり、『ボルト』『塔の上のラプンツェル』ではアニメーション監修を担当、『アナと雪の女王』のヘッド・アニメーターを務めた。4年の歳月を費やし、本作を仕上げた。音楽には『マダガスカル2』『怪盗グルー』シリーズなどを手掛けるヘイター・ペレイラが担当し、登場人物たちの感情とメッセージを、見事な旋律で観客の胸に響かせる。

“プレイモービル”の世界は、西部劇、ファンタジー、SF、ミュージカルにスパイや恐竜といった、ワクワクとドキドキが詰まった夢の世界。子供たちだけでなく、すべての大人も心躍らせるエンターテインメント要素が詰まった、まさに魔法のような映画となっている。

ストーリー

冒険心あふれる少女マーラは親を突然の事故で失い、心が色あせた日々を送っていた。ある日、無断で街へ出かけた弟チャーリーを探しに行ったマーラは、チャーリーと共に“プレイモービル”の展示会場へ迷い込む。すると突然、光が彼らを包み込み二人は“プレイモービル”の世界へと吸い込まれてしまう。“プレイモービル”の世界でバイキングとなったチャーリーは、悪の皇帝マキシマスにさわられてしまい、マーラは弟を探すため未知なる冒険へと赴くことになる。マーラは、早口でしゃべるフードトラック運転手、颯爽としたスパイのレックス・ダッシャー 、優しい精など、個性あふれる様々なキャラクターと仲間になり新世界を旅していく。 果たして姉弟は無事に元の世界に帰ることが出来るのか?

映画『プレイモービル マーラとチャーリーの大冒険』は2020年7月3日(金)よりイオンシネマ板橋ほか全国で公開!
監督:リノ・ディサルヴォ
配給:ツイン
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