ハン・ソッキュ×チェ・ミンシクが20年ぶりに共演の映画『世宗大王 星を追う者たち』の予告編が解禁された。

本作は、ハングルを創製し、朝鮮王朝最高の名君と謳われた国王・世宗大王と、水時計や天体観測機器を次々に発明した天才科学者チャン・ヨンシル、二人の男の身分を超えた熱きロマンを描いた史劇エンターテインメント。『シュリ』(99)での初共演から20年、名優二人が再び固い絆で結ばれた君臣の美学を披露する。ハン・ソッキュが演じるのは、のちにハングルを創り出した世宗大王。チェ・ミンシクは、天才科学者に扮して君主と共に夢を見ながら数奇な運命に翻弄される男を熱演する。監督を務めるのは名匠ホ・ジノ実在の人物の生き様に大胆な想像力を加えドラマティックに映画化。史実に基づく豪華絢爛な史劇エンターテインメントが誕生した。

今回、韓国で“水時計”を発明したチャン・ヨンシルにちなみ、本日6月10日の「時の記念日」に予告編が解禁された。20年ぶりの二人の重厚で熱い演技合戦、およそ600年前の時代を再現した繊細な美術や豪華絢爛な衣装などが映し出されている。

朝鮮王朝が明国の影響下にあった時代。第4代王・世宗は、奴婢の身分だったチャン・ヨンシルの優れた才能を認め、科学者として武官に任命。豊富な科学知識と高い技術を持つヨンシルは“水時計”や“天体観測機器”を次々に発明。それらは庶民の生活に大いに役立てられた。また、「明の従属国という立場から脱し、朝鮮の自立を成し遂げたい」という夢をもつ世宗も、朝鮮独自の文字であるハングルを創ろうとしていた。天と地ほどの身分の差を超え、特別な絆を結んでいく二人。だが朝鮮の独立を許さない明からの攻撃を恐れた臣下たちは、密かに二人を引き離そうとする。そしてある日、世宗を乗せた輿が大破する大事故が発生。輿の製作責任者であるヨンシルに疑いの目が向けられるが・・・。

予告編

映画『世宗大王 星を追う者たち』は2020年9月4日(金)よりシネマート新宿ほか全国で順次公開!
監督:ホ・ジノ
出演:ハン・ソッキュ、チェ・ミンシク、シン・グ、キム・ホンパ、ホ・ジュノ、キム・テウ
配給:ハーク
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