マ・ドンソク主演最新作『ザ・バッド・ガイズ』の本編映像が解禁された。

主演は、イ・ビョンホン、ハ・ジョンウ共演の『白頭山大噴火』、MCU作品『エターナルズ(原題)』の公開を控えるマ・ドンソク。特殊犯罪捜査課に召集された、服役中の“伝説の拳”パク・ウンチョルを演じる。新たな趣味・ミシンに精を出し、時折受刑者同士の喧嘩を収めるなど、所内で一目置かれながら比較的穏やかに過ごしていたウンチョルに、親友でトンバン組ボスのナム・ミョンソクが惨殺されたという知らせが届く。そして、ちょうど彼を訪ねてきたオ・グタク(キム・サンジュン)から護送車襲撃事件で消えた凶悪犯を捕まえるため、減刑を条件に特殊犯罪捜査課へ入ることを提案される…。「ザ・バンカー」のキム・サンジュン、『カンナさん大成功です!』のキム・アジュン、「ここに来て抱きしめて」の新星チャン・ギヨンら共演の本作は、韓国で450万人を超える大ヒットを記録した。

今回解禁された本編映像は、親友を殺した人物の手がかりを掴むため、ウンチョルが1人でヤクザの組事務所にカチコミへ行く、本編序盤の重要なシーン。既に床に伸びている相手のネクタイを拳に巻きつけ、「仕事だ」と一言。怯まぬ組の若造たちを相手に、<伝説の拳>の更なる逸話の更新に乗り出す。「この野郎」の罵声には拳でお返し。組員を窓辺に押しやり、素手で花瓶を粉砕。机に組員を叩きつけ、右から左へのお掃除のあとに、ダメ押しの一発をお見舞いする。棚を倒す、逃げまどう組員を空中に持ち上げるなど、戦意を喪失させるレベルのパワーも炸裂。10人余りを床に伏せさせるその間わずか40秒あまり、もはや大型ブルドーザーの如し。まるでアトラクションを見ているかのような、驚異のワンカットアクションが繰り広げられている。

武術監督は『新感染 ファイナル・エクスプレス』、『犯罪都市』、『エクストリーム・ジョブ』他のホ・ミョンヘン。マ・ドンソクとのタッグ歴も豊富なホ武術監督だからこそ実現しえたと言える、パク・ウンチョルの圧倒的なパワーとカリスマ性を観客の目に焼きつけるアクションだ。ソン・ヨンホ監督はマ・ドンソクのアクションについて、「撮影に少なくとも3~4日はかかるシーンですら、マ・ドンソクは1日半で全てこなした。”アクショマスター”と呼ばれる資格のある俳優だ」と絶賛を惜しまない。

本映像は、本編のごく一部。「コメディとユーモア、そしてアクションが僕の任務」とマ・ドンソクが語った通り、敵を追い詰めていくにつれ、ウンチョルのアクションのスケールも倍増していく。大スクリーン狭しと暴れ回るウンチョル、そしてバッド・ガイズらの活躍に期待が高まる。

本編映像

映画『ザ・バッド・ガイズ』は2021年4月9日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国で公開!
監督:ソン・ヨンホ
出演:マ・ドンソク、キム・サンジュン、キム・アジュン、チャン・ギヨン
配給:エスピーオー
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