ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で6月9日(水)より配信されるディズニープラス オリジナルドラマシリーズ『ロキ』でロキ役の声優を平川大輔が続投することが決定した。

『ロキ』は、映画シリーズ累計全世界興行収入No.1のマーベル・スタジオが贈る、オリジナルドラマシリーズ。2019年、全世界に衝撃と感動を巻き起こした映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』から逃げ出した<裏切り王子>ロキは、“世界の時間”を監視する謎の組織に囚われてしまう。自由の身になるには、<自分が改変してしまった現実を元に直す>し“歴史”を変え、“世界の時間”を修復しないといけない。予測を裏切るその“嘘”で世界の歴史を塗り変えろ――。

今回、本作の吹替を担当する豪華キャストが決定。マーベル・スタジオ映画において過去6作品でロキ役を演じた平川大輔の続投が決定し、本作でロキの相棒となるメビウスには志村知幸、ラヴォーナ・レンスレイヤーには鷄冠井美智子、ハンターB-15には斉藤貴美子が決定した。超実力派吹替キャスト陣がロキの物語に集結した。併せて、平川大輔がロキを演じる吹替版本編映像が解禁された。

『マイティ・ソー』(11)から「エンドゲーム」(19)まで数多くのマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品に登場し、〈裏切り王子〉と呼ばれるヴィランでありながらも圧倒的な人気を獲得しているロキ。そんな彼を10年以上に渡って演じ続けてきた平川大輔でも『ロキ』が決まった時の心境は「ヴィランであるロキが主人公のドラマシリーズと伺った時は驚きもありましたが、そちらでもロキの声を担当させていただけると決まった時は、僕自身も大好きなMCUの世界にまた戻ってくることができて、本当に嬉しかったです」と、喜びと同時に驚きがあった事を語る。

アベンジャーズのメンバーであるソーの義弟として初登場したロキは、王位継承者である兄ソーへの嫉妬心が爆発し、自身が故郷アスガルドの王座に座るため、家族や仲間に対して様々な嘘と裏切りを敢行。『アベンジャーズ』(12)ではアイアンマンたちの敵として華麗に登場、地球征服を目論みあらゆる嘘と裏切りでアベンジャーズを翻弄する。かと思えば、時には犬猿の仲である兄ソーに協力したり、家族への愛を感じさせたり…しかし再び裏切ってみせたりと、誰もが思いつかないような裏切りで観客を弄んできた。しかし、どんなに裏切られてもロキが発する色気とカリスマ性、失敗も含め、一言では表せない全ての要素が彼の魅力となり、世界で最も愛されるヴィランの一人となった。ロキを長年担当する平川さえも驚かせた、ロキを主人公としてドラマシリーズ化される『ロキ』。

彼がどのように描かれるのか楽しみだと言う平川は「ロキは、いつも周囲を裏切るのに何故か憎めない魅力を持つヴィランなので、このドラマを通して、皆さんにより愛されるキャラクターになると思います。MCUファンの方はもちろん、今までMCU作品を観たことがないという方にも楽しんでいただける作品になっているに違いない!と、僕も期待しています」と大きな期待と共に、長年演じてきたからこその自信を覗かせる。

ロキが最後に登場した『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、アイアンマンたちが訪れた過去の世界で捕縛されていた彼が偶然に四次元キューブを手に入れると、即座に悪用しその場から逃げ出した─。本作『ロキ』は、彼がアベンジャーズたちの手から逃げ去った後の物語。平川は「「エンドゲーム」内で描かれた「アベンジャーズ直後の純粋な悪役であるロキ」が、その後の本来辿る歴史とは異なる体験をすることでどのように変化していくのか、それともしないのか(笑)どうぞ見届けていただきたいと思います」という意味深なコメントを寄せ、ファンの期待値はさらに高まるばかりだ。

本編映像

『ロキ』は2021年6月9日(水)16時よりディズニープラスで日米同時配信!
©2021 Marvel


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