予測不可能な極限の“サバイバルサスペンス”映画『モンタナの目撃者』のメイキング映像が解禁された。

アクションヒロインの筆頭として世界的な地位を不動のものにしたアカデミー賞受賞女優アンジェリーナ・ジョリーが、人間では太刀打ちできない“大自然の脅威”と凄腕の“暗殺者”に行く手を阻まれながらも少年を守るために戦う森林消防隊員を演じた本作。過去に壮絶な事件を“目撃”したことで心に大きなトラウマを抱える森林消防隊員のハンナ(アンジェリーナ・ジョリー)は、暗殺者による父の死を間近で“目撃”し、父が命懸けで守り抜いた“秘密”のために暗殺者に追われる少年コナー(フィン・リトル)とタッグを組む。背後に迫る凄腕の暗殺者、目前に立ちはだかる広大なモンタナの大自然に燃え盛る巨大な炎―2つの脅威に行く手を阻まれる極限状態で、少年を守り戦うサバイバルサスペンス。

今回、撮影の舞台裏に密着したメイキング映像が解禁された。映像は、“完璧”・“最強”のイメージを封印し、心に大きなトラウマを抱える森林消防隊員ハンナを演じるアンジーがシェリダン監督からシーンの説明を受ける場面から始まる。彼女の森林消防隊員に扮した出で立ちが印象的だ。クライマックスとなる森林大火災の撮影の合間には、カップを片手に笑顔で談笑するリラックスした姿も見ることができる。そして、降り注ぐ灰の中を歩くエモーショナルなシーンや、炎から逃れるため川に潜る体当たりの演技も垣間見ることができる。

モンタナの大自然、「舞台自体がひとつのキャラクター」と語るシェリダン監督はリアリティにこだわる。猛烈な炎を描くために、プロパンを仕込んだ186本もの木を植えて、燃えさかる炎を撮影する迫力満点の映像を作り上げた。
そして、もう一つの脅威となる殺し屋から逃れる場面の舞台裏が続く。殺し屋に扮したエイダン・ギレン&ニコラス・ホルトと、保安官を演じるジョン・バーンサルが森から現れ、監視塔に迫る映像はメイキングとは思えない緊迫感に満ち溢れている。「用意、アクション」の声が掛かると、暗殺者に追い詰められたハンナとコナーは、森の監視塔から決死の覚悟で飛び降りる。

さらに、夜の風景から一転し、パラシュートを着けたアンジーが空を舞う撮影風景を紹介。「手は片手? 両手ね」と確認し、トラックの荷台から一気に飛び上がる姿は、数々の作品でアクションに挑んできたアンジーが本領発揮する一幕だ。ハードなシーンの撮影後には「ありがとう みんなお疲れさま」と笑顔でスタッフとハイタッチすると、カメラに向かって「じゃあね」と手を振る余裕も見せる必見の映像となっている。

メイキング映像

映画『モンタナの目撃者』は2021年9月3日(金)より全国で公開!
監督・脚本:テイラー・シェリダン
出演:アンジェリーナ・ジョリー、ニコラス・ホルト、フィン・リトル、エイダン・ギレン、メディナ・センゴア、ジョン・バーンサル
配給:ワーナー・ブラザース映画
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