ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で、映画『ドリーム』が9月10日(金)より見放題配信が開始される。

『ドリーム』は、米国初の有人宇宙飛行「マーキュリー計画」を陰で支えたNASAで働く3人のアフリカ系アメリカ人の女性の活躍を、実話をもとに描いた感動作。第89回アカデミー賞において作品賞、助演女優賞、脚本賞の3部門にノミネートされ、受賞は逃したものの、知られざる3人の女性の功績に光を当てた本作は多くの評論家から高い評価を受けた。全米興行収入は11週連続トップテン入り、世界興行収入も2億3000万ドル(Box Office Mojo調べ)を突破する大ヒットを記録した。

1961年、アメリカはソ連との熾烈な宇宙開発競争を繰り広げていた。NASAのラングレー研究所には、ロケットの打ち上げに欠かせない“計算”を行う優秀なアフリカ系アメリカ人の女性たちのグループがあった。そのひとり、天才的な数学者キャサリンは宇宙特別研究本部のメンバーに配属されるが、そこは白人男性ばかりの職場で劣悪な環境だった。仲の良い同僚で、管理職への昇進を願うドロシー、エンジニアを目指すメアリーも、理不尽な障害にキャリアアップを阻まれていた。それでも仕事と家庭を両立させ夢を追い続けた3人は、国家的な一大プロジェクトに貢献するため自らの手で新たな扉を開いていくのだった…。

出演するのは、キャサリン役を『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』のタラジ・P・ヘンソン、ドロシー役を『ヘルプ 心がつなぐストーリー』のオクタビア・スペンサー、メアリー役を『ムーンライト』にも出演した歌手のジャネール・モネイが演じています。さらに、キャサリンたちの仕事を正当に評価する上司役を名優ケビン・コスナーが演じている。監督は『ヴィンセントが教えてくれたこと』のセオドア・メルフィ、製作・音楽はグラミー賞を7度受賞する世界的アーティストのファレル・ウィリアムスが務める。

1960年代は、公共の乗り物は白人と有色人種では座席が分けられていたような時代。まだ社会が分断されていた時代に、世界が注目する宇宙計画に残した彼女たち3人が輝かしい功績は、数世代にわたって世界中の人々を奮い立たせ、大きな夢を与えてくれる。

映画『ドリーム』は9月10日(金)よりディズニープラスで見放題配信開始。
監督:セオドア・メルフィ
出演:タラジ・P・ヘンソン、オクタヴィア・スペンサー、ジャネール・モネイ、ケビン・コスナー、キルスティン・ダンスト


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