12人の映画監督による12の物語―『DIVOC-12』の上田慎一郎監督チームより中元雄監督作品『死霊軍団 怒りのDIY』の冒頭映像が解禁された。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けているクリエイター、制作スタッフ、俳優が継続的に創作活動に取り組めるように、12人の映画監督による12本の短編映画製作プロジェクト『DIVOC-12』。中核となって牽引する藤井道人監督、上田慎一郎監督、三島有紀子監督の元に集い共に映画制作を行うのは、“成長への気づき”というテーマを掲げる藤井道人監督チームの志自岐希生監督、林田浩川監督、廣賢一郎監督、“感触”というテーマでメガホンを取る上田慎一郎監督チームのふくだみゆき監督、中元雄監督、エバンズ未夜子監督、そして“共有”というテーマで制作する三島有紀子監督は山嵜晋平監督、齋藤栄美監督、加藤拓監督。

今回、“感触”をテーマに制作する上田慎一郎監督チームより、中元雄監督×清野菜名主演による『死霊軍団 怒りのDIY』の冒頭映像が解禁された。『DIVOC-12』の12本のオリジナル作品の中でもひと際個性を放つ本作は、往年のカンフー映画やゾンビ映画への映画愛がふんだんに詰め込まれた作品で、清野自身も取材などで度々「いつかゾンビ映画でゾンビたちと戦ってみたかった!」と答えており、念願が叶った作品となっている。

『キングダム』(19)、「今際の国のアリス」(20)のアクション監督を務めた下村勇二や、同じく『キングダム』(19)でキャラクター特殊メイクデザインを担当した藤原カクセイなど、日本が誇る一流スタッフが参加する本作で清野は数々のアクションを披露し、冒頭からブルース・リーばりの気合で不良たちを蹴散らし圧倒。最後にはゾンビたちがホームセンターに近づいてくるシーンもあり、マリとゾンビがどんな戦いを繰り広げるのか、期待せずにはいられない映像となっている。

さらに、バイト仲間のサイトー(高橋文哉)と一緒にホームセンターで販売されているテントへ隠れゾンビの脅威から身を守るシーンなど3点の場面写真が解禁された。!果たして、マリとサイトーはゾンビから逃れることができるのか―。

「死霊軍団 怒りのDIY」本編冒頭映像

映画『DIVOC-12』は2021年10月1日(金)より全国で公開!
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©2021 Sony Pictures Entertainment (Japan) Inc.