スティーブン・スピルバーグ監督が伝説のミュージカルを映画化した『ウエスト・サイド・ストーリー』のキャラクターポスターと、「Tonight」のミュージックビデオが解禁された。

物語の舞台は1950年代のニューヨーク──マンハッタンのウエスト・サイドには、夢や成功、そして自由を求める多くの移民たちがいた。しかし、差別や偏見による社会への不満を抱えた若者たちは、やがて仲間と集団を作り激しく敵対し合っていく。ある日、ジェッツと呼ばれるチームの元リーダーのトニーは、対立するシャークスのリーダーの妹マリアと出会い、一瞬で惹かれあう。2人の禁断の恋が、多くの人々の運命を変えていくことも知らずに…。

今回、“禁断の愛”へと誘われていくトニーとマリアら主要登場人物の抱える想いが刻まれたキャラクターポスターと、トニーとマリアが歌い踊る代表的な名曲のひとつ「Tonight(トゥナイト)」のミュージックビデオが解禁された。

MVでは、“禁断の愛”へと突き進むトニーとマリアが歌い踊る「Tonight」が奏でられ、トニーの儚くも力強い歌声とマリアの甘く切ない歌声が、観る者を一気に物語の世界へと引き込んでいく。互いの想いを確かめ合いながら、「今日まで世界はただの場所住むだけのものただ平凡にでも出逢えた今2人の光る星に変わった今夜――」と紡がれる歌は、愛が日常の景色さえ一変させる様を見事に表現している。“今”を生きる若者の姿や、熱い鼓動を感じるダンスシーンとともに響き渡る、不朽の名曲「Tonight」。トニーとマリアの溢れ出す愛の辿る運命とは?

“私のキャリアの集大成”と語るほどの想いで本作へ挑むスピルバーグは、「“ウエスト・サイド・ストーリー”のことをよく知らない若い人たちも、『Tonight』などの曲にはどこか馴染みがあると思う。そして多くの人たちが、偉大な作曲家・作詞家たちが何十年も前に、いかに素晴らしい作品を作り出したかを知ってくれるといいな」と、半世紀以上の時を経て再び劇場に響き渡る楽曲について、現代の人々に向けた想いを覗かせる。先日公開を迎えたUSでは鑑賞者・批評家から「オリジナルを超えた」「スピルバーグ監督の最高傑作」など大絶賛の嵐。“異なる立場を越えて、私たちは手を取り合えるのか?”という普遍的なメッセージをこめて贈る『ウエスト・サイド・ストーリー』が新たな感動を巻き起こす。

「Tonight」MV

『ウエスト・サイド・ストーリー』は2022年2月11日(金・祝)より全国で公開!
監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:アンセル・エルゴート、レイチェル・ゼグラー、アリアナ・デ・ボーズ、マイク・フェイスト、デビット・アルバレズ、リタ・モレノ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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