『ALIVEHOON アライブフーン』の製作発表イベントが1月14日(金)に幕張メッセで行われ、野村周平、吉川愛、陣内孝則、⻘柳翔、福山翔大 土屋圭市、下山天監督が登壇した。

野村周平を主演に迎え、ドリフトキングとして名を馳せる土屋圭市が監修を務める映画『ALIVEHOON アライブフーン』。日本が生んだ、剛・速・美を競うドリフトレース。大地を揺さぶるエンジン音、猛烈な白煙、全世界の度肝を抜いたアクロバティック&ダイナミックな競技。その魅力のすべてに迫る最高峰のドリフトエンターテインメントが完成した。土屋圭市が監修・出演、世界のトップレーサーたちの実走出演でCGゼロのカースタントによる迫⼒の映像が実現。⼤スクリーンで究極の爆走・美走のアートが体感できる仕上がりになっている。

土屋による監修のもと、CGなしでの撮影に挑んだ本作だが、主演の野村は「最初にドリフトの練習をするときに、土屋さんの車で練習させていただいたんですけど、貴重な経験でした」と振り返り、完成した作品については「車好きで嘘はつきたくなかったので『真剣にやらせていただきます』と。僕自身も納得いくような画が撮れたと思っているので、100点満点かと思います」と自信を見せた。

「実際にドリフトを見せていただいたり、乗せていただいた」という吉川は「撮影現場も楽しくて不安が一個もなくなった」と撮影現場の雰囲気の良さをうかがわせた。また、実際にドリフトを体験してみて「見ているだけの迫力じゃ足りないくらい、すごさが体感できてうれしかった」と笑顔を見せ、本作を通じて「(ドリフトに)魅了されました」と語った。

また、「ドリフトという競技を鮮やかに切り取っている」と自信を見せた陣内。青柳は「チームの信頼感が重要だと思いました。目立つのは車とドライバーだけど、たくさんの方がいて一つの勝負挑んでいくというのは素敵だと思いました」と語った。

一方で野村らとはライバル役となる福山は、撮影前に野村とともに土屋の車でドリフトの練習をした際には「周平くんがうまくて。その姿を隣で見れば見るほど、自分の中でメラメラと燃え上がるものがありました。その気持ちをそのままこの役にぶつけてやろうかと」と振り返った。

最後に野村は「僕自身車が好きで。車が主役だと思ってもらっていい素晴らしいド迫力の映画ができました。嘘が一つもない映画です」と本作をアピールした。

【写真・文/編集部】

『ALIVEHOON アライブフーン』は2022年初夏に全国で公開!
監督・編集:下山天
出演:野村周平、吉川愛、青柳翔、福山翔大/本田博太郎、モロ師岡、土屋アンナ、きづき/土屋圭市/陣内孝則
配給:イオンエンターテイメント