“若手映像クリエイターの登竜門”の第19回となる「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2022」が7月16日(土)~7月24日(日)の9日間に開催することが決定した。

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭のコンペティションは、映画界の未来を担う新たな才能の発掘と育成を主たる目的としており、国際コンペティションは広く世界中から、国内コンペティション(長編部門・短編部門)は国内作品を対象に、エンターテインメント性と新たな表現の可能性を感じる作品を募集。ノミネート作品は映画祭期間中に上映し、著名な映画人等で構成される審査委員会による最終審査を経て、最優秀作品賞(グランプリ)をはじめ各賞を授与される。

これまでに、海外作品ではカンヌ映画祭で3作連続受賞を果たしたトルコの巨匠ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督(『うつろいの季節』)、『シンプル・シモン』のアンドレアス・エーマン監督、『彼の見つめる先に』のダニエル・ヒベイロ監督、『家へ帰ろう』(映画祭上映タイトル『ザ・ラスト・スーツ(仮題)』)のパブロ・ソラルス監督、『ミッドナイト・トラベラー』のハッサン・ファジリ監督など、世界各国の新鋭をいち早く紹介してきた。

また、国内作品では『孤狼の血 LEVEL2』の白石和彌監督、『浅田家!』の中野量太監督、『決戦は日曜日』の坂下雄一郎監督、『カメラを止めるな!』『ポプラン』の上田慎一郎監督、『さがす』の片山慎三監督、『泣く子はいねぇが』の佐藤快磨監督、『彼女はひとり』の中川奈月監督らが本映画祭での受賞・ノミネートを契機に劇場公開や商業映画デビューへと羽ばたいていった。

2021年の第18回本映画祭は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンライン配信で実施され、9日間で合計8,465回の視聴を記録(上映作品24本)。第19回を迎える今年の開催方式は、スクリーンでの上映とオンライン配信を併用したハイブリッド形式での開催を予定。詳細については今後の新型コロナウイルス感染症の状況等を考慮の上、後日発表される。

併せて、2月1日(火)から3月1日(火)までの期間、コンペティション部門(国際コンペティション・国内コンペティション)の作品を公募する。

コンペティション部門 公募概要

公募期間:2022年2月1日(火)~3月1日(火)必着
公募部門:国際コンペティション、国内コンペティション(長編部門、短編部門)
応募方法:映画祭公式サイト内のオンラインフォームから応募
公式サイト: こちら
※詳細は2月1日(火)以降に公式サイトにて。