『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』のBlu-ray＆DVDに収録されうビジュアル・コメンタリーの一部が公開された。

世界的探偵小説「シャーロック・ホームズ」シリーズを原案とし、ディーン・フジオカ演じる誉ほまれ獅子雄と、岩田剛典演じる若宮潤一が、唯一無二の名探偵バディとして数々の難事件を解決する、フジテレビ系月9ドラマ枠で放送された「シャーロック アントールドストーリーズ」（2019年10月7日～12月16日放送）。ホームズシリーズ最高傑作の呼び声も高い『バスカヴィル家の犬』をモチーフに、華麗なる一族の闇に獅子雄と若宮が迫る。

10月26日（水）に発売される『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』Blu-ray＆DVD特別版の特典ディスクには、ディーン・フジオカ×岩田剛典×西谷と弘監督による制作の裏側を徹底解説するビジュアル・コメンタリーやSNS動画集、イベント映像集、公開記念特番ロングバージョン特別版も収録。

今回、ディーン・フジオカ×岩田剛典×西谷 弘監督によるビジュアル・コメンタリーの一部が公開された。知的推理、得意な獅子雄も、時に相手の攻撃を受け激しい攻防戦を見せる。「しゃべりな、ら、スマホを操りな、ら、どのセリフをいったらどういうアクションをするかを考えて設定されているので、衣装を気にしな、ら動きは大変でした」と語り、階段で追いかけるシーンでは「バスケのオフェンスとディフェンスみたいですよね」と苦労を語るディーン。

人気ドラマシリーズの劇場版である本作品。若宮は劇場版でもさりげなく…そして大胆にマグカップを倒して書類をびしょびしょに。岩田は「これをやらないとこの映画は終われないと思っていました！…これはもうお家芸ですね！」と満面の笑み。

また、蓮壁家に到着した2人に番犬ビル、若宮の持っていた飼い主の靴にめ、けて激しく突進してくるシーンを何度もやり直したと語る岩田。その光景を傍観しているように見えたディーンは「じつは僕、（ビルに）ずっと何度も靴を投げてたんですよ！」と影なる活躍を告白。撮影時を思い出しながら進む2人のやり取りに、監督からはシーンの裏側にある隠された演出意図、より一層作品への理解、深まる逸話、次々と明かされた。若宮、山中の現場で足を滑らせるシーンでは、監督の緻密な演出によるものだけでなく、実は本当に滑っているシーンも採用したと暴露され一同の笑い、止まらない場面も。お互いのシーンの裏側になると笑顔を見せて語ったりと、息のあったチーム、再結集して作り上げた作品の裏側、余すことなく語られた。

ビジュアル・コメンタリーの一部

『バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版』Blu-ray＆DVDは2022年10月26日（水）発売！
■Blu-ray特別版　8,580円（税込）
■DVD特別版　7,480円（税込）
■DVD通常版　4,180円（税込）
※同日よりBlu-ray、DVDレンタル開始
監督：西谷弘
出演：ディーン・フジオカ、岩田剛典、新木優子、広末涼子、村上虹郎、渋川清彦、西村まさ彦、山田真歩／佐々木蔵之介・小泉孝太郎・稲森いずみ、椎名桔平
発売元：フジテレビジョン　販売元：東宝
©2022「バスカヴィル家の犬 シャーロック劇場版」製作委員会