舞台は海へ―『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のメイキング映像が解禁された。

全世界歴代興行収入第1位に輝き、それまでの映像界の常識を一変させた革命的超大作『アバター』(09)。ジェームズ・キャメロン監督が長年心血を注ぎ、新たな金字塔を打ち立てる作品『アバター』の最新作『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』。舞台は第1作から約10年後、地球からはるか彼方の惑星パンドラの神秘的な世界。元海兵隊員のジェイク・サリー(サム・ワーシントン)とパンドラの先住民ナヴィの女性ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)の子供たちからなる家族の物語。一家は神聖なる森を追われ海の部族に助けを求めるが、その楽園のような海辺の世界にも人類の侵略の手が迫っていた―。

今回、本作の壮大な世界観の秘密に迫るメイキング映像が公開された。世界最高峰の映像技術を駆使し、豪華キャスト陣が、如何にドラマチックな物語を紡いでいったのかが明らかとなった。2022年に話題となった『トップガンマーヴェリック』を抜き、早くも全世界歴代興行収入は7位に浮上。2022年に公開された作品の中で全世界No.1の記録を樹立し、1月12日時点で全世界興行収入$1,749,253,993(日本円で約2,291億円、1ドル131.40円換算/1月12日時点、※Box Office Mojo調べ)を突破している本作。日本での興行収入も、動員数1,781,993人の32億2,331万円(1月11日時点)を突破している。

その本作のメイキング映像が解禁された。「パフォーマンスキャプチャは演技全体を捉える。俳優が生み出した動き、感情、表情など全てをね」と語るジェームズ・キャメロン監督。役者たちがマーカーやスーツを付け演技をする撮影裏が公開され、ナヴィの姿の中に、確かに役者が存在することを実感することができる。「アバター」シリーズに初めて参加した若手俳優らは、「ピンポン玉みたいなボールが全身に付いている。それらを通して俳優の動きがCG化される。」(ネテヤム役:ジェームズ・フラッターズ)、「光学式の小型カメラが動きを読み取りCGを作り出すんだ。」(ロアク役:ブリテン・ダルトン)と、語っており、ジェイクとその家族たちの数奇な運命と、彼らの絆を丁寧に描き切るために、表情、感情までをリアルに表現したことが明かされている。

さらに製作陣が描こうとしたのは、前作の主人公ジェイク・サリーとネイティリの子供たちが体験する“葛藤”と“成長”。環境の変化に葛藤するティーンエイジャーならではの苦悩を描きつつ、新たな場所での出会いや初めての経験を経て学んでいく彼らの成長の過程が描かれている。映像では、御年73歳のシガーニー・ウィーバーが14歳のキリを演じるお茶目な姿が垣間見えるが、シガーニーは「CG技術が14歳の私を引き出し役づくりを助けてくれた。経験したことのない役柄だったけど少女に戻れて楽しかったわ。」と、年の差を感じさせない最新のCG技術を絶賛。プロデューサーのジョン・ランドーが「続編において大きく進歩した技術はフェイシャルキャプチャだ。前作よりも正確に演技を捉えられる」と語るように、キャスト一人一人の渾身の演技をそのまま映像に反映した本作の、感情移入してしまうような家族の愛と絆の物語と、新たに紡がれたティーンエイジャーの物語を劇場で確かめて欲しい。

メイキング映像

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は全国で公開中!
監督・製作・脚本:ジェームズ・キャメロン
出演:サム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガニー・ウィーバー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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