世界中で“最も愛されるカメ”たち4人組がCGアニメになって新たな大冒険に繰り出す『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』の予告編が解禁され、併せて日本公開日が8月25日(金)に決定した。

アメリカでキャラクターが誕生してから38年。コミック・ゲーム・TVアニメそして映画シリーズと様々なコンテンツを生み出してきた大人気シリーズ『ミュータント・タートルズ』。これまでに全世界170の国と地域かつ50言語で展開され、全世界での認知は93%に到達(※パラマウント・ピクチャーズ調べ)。映画シリーズ全世界累計興収は12億ドル(約1620億円=1ドル135円換算)を超える。日本国内でも90年代に映画、アニメシリーズやゲームが公開・発売されて以降根強いファンベースを誇り、令和時代にもその“タートルズ熱”はなお加熱中。若年層にも人気のファッションブランドやセレクトショップなどとの様々なコラボで即完売する商品が多数登場、さらに主要コンソールでのクラシックゲーム、カプセルトイやフィギュアを中心としたコレクターズアイテムなど、ポップカルチャーのアイコンとしての存在感を確立し愛され続けている。そんな“世界中で最も愛されるカメ”たち4人の新たな劇場アニメ映画となる、『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』が2023年に公開される。

夜景の美しいニューヨーク、騒がしさも穏やかさもただようビッグシティの片隅で、マンホールから勢い良く飛び出す4体のカメ。ニンジャのごとき身のこなしで“影のヒーロー”として活躍しつつも、手裏剣ムーブをスマホで撮影しながらハプニングを起こしてしまう彼らこそ、ミケランジェロ、レオナルド、ラファエロ、ドナテロ、新時代の“ミュータント・タートルズ”たち。手裏剣があさってのほうに飛んでいき警報音が鳴り響くも「なに?やばくない?」「しょがないっしょ」「ピザ食べいく?」とやんちゃ真っ盛りなティーンエイジャーらしく、調子もノリも良すぎてちょっとハミ出しかける彼らの愛くるしさが全快。

トレードマークのカラフルなバンダナを装着し、お馴染みの武器である刀、六尺棒、釵(さい)、ヌンチャクももちろん健在で、洗練されたアニメーションによってパワフル&シャープな切れ味で映し出される姿に、タートルズを愛してやまないファンは問答無用で胸を熱くさせられ、これから彼らに出会う人々もまちがいなく心沸き立つはず。予告の最後を締める“ウ~ズ”のジョークもみんな真似したくなること間違いなし!これまで、セルアニメや実写との融合など多種多彩なフォルムで生み出されてきたタートルズのなかでも、アメリカ発のキャラクターらしいシリーズ屈指の質感によって新たな名シリーズ誕生を予感させる仕上がりだ。

そして3月4日[現地時間]には、本国アメリカでこの作品の吹替をつとめるキャスト陣が明かされ、カメたちの声にはミケランジェロにシャモン・ブラウン・Jr、レオナルドにニコラス・カントゥ、ラファエロにブレイディ・ヌーン、ドナテロにマイカ・アビーとハリウッド新時代を担っていく新鋭たちを起用。プロデューサーのセス・ローゲン自身もイノシシのビーバップ役で出演することをはじめ、痛快コメディ作品で活躍する俳優たちがずらりと顔をそろえる中で、日本でも人気の高いキャラクターであるタートルズの師匠、拳法の達人・スプリンター先生役をジャッキー・チェンが担当。さらにサイのロックステディ役にWWEヒーローとして名を馳せ映画界でも存在感を放つジョン・シナ、本作から登場する新キャラのスーパーフライ役にヒップホップの伝説的存在であるアイス・キューブ、マッドサイエンティストのバクスター・ストックマン役にジャンカルロ・エスポジート、マンタのレイ・フィレット役にグラミー賞ノミネートのラッパーであるポスト・マローン、ヤモリのモンド・ゲッコー役にポール・ラッド、タコのような宇宙人であるユートロム星人のシンシア・ユートロム役にマーヤ・ルドルフといった各界のスーパーヒーローが重要なボイスキャストで参戦していることが発表され、大いに盛り上がっている。

ローゲンは自身のSNSで「何年にもわたり取り組んできたこの映画(の予告編)をようやくみんなにお披露目できる、とてもワクワクしているよ!」と力強くコメント。2023年、“誰も見たことのない”新たなタートルズに、世界中が魅了され愛されること間違いない。

予告編

『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』は2023年8月25日(金)より公開
監督:ジェフ・ロウ
配給:東和ピクチャーズ
©2022 Paramount Pictures