ディズニープラスが贈るオリジナルファンタジー・アドベンチャー超大作『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』第6話のあらすじと場面写真が解禁された。

実写で描く“私たちが住む現実世界”と、アニメで描く“ドラゴンが棲む異世界”の2つの世界が描かれる本作。現実世界〈横須賀〉でどこか周囲の同級生たちに馴染めなさを感じながら生きる主人公・女子高生のナギ(中島セナ)は、ある日もう一人の主人公で、異世界〈ウーパナンタ〉からやってきたという、落ちこぼれのドラゴン乗りの少年・タイム(奥平大兼)と出逢う。タイムはドラゴン乗りとして最も重要な“ドラゴンたちの声”を聴くことができない。現実世界〈横須賀〉と異世界〈ウーパナンタ〉という別々の地で、周りと少し違う自分に生きづらさを感じて生きていた、似た者同士の2人が出逢う時、2つの世界を巡る壮大な物語が始まる―。

1月3日(水)に配信された第5話では、現実世界へ行くことを画策していたサイラ(SUMIRE)が、アクタ空団のケイトとともにジャイロに再戦を挑み、密かに用意していた秘策を駆使し、見事現実世界のハナ(田中麗奈)の部屋まで飛ぶことに成功する。突然現れたサイラに驚くナギ(中島セナ)とソン(エマニエル由人)へ、サイラはハナの秘密を明かすのだった。一方、タイム(奥平大兼)もまたハナの秘密を柴田/スペース(森田剛)から聞かされる。そこにはスペースとサイラの知られざる悲しい過去と、ウーパナンタを救うための柴田/スペースある企みが隠されていた…。スペースの計画を知り、心が揺れ動くタイムだったが、「ウーパナンタを救う」その一心でスペースの計画に協力することに―。

実は生きていたハナと、病室で数年ぶりの再会を果たすナギと父親・タイチ。その時、ウーパナンタを崩壊の危機から救うため、創造主であるハナを殺そうとやってきた柴田/スペースが現れる。そこへ立ちはだかったのはサイラ。その隙にタイムたちは柴田から逃れ、アクタのいる猿島へと向かう。しかし、そこで新たな異変が発生。さらに、柴田の目的を知っていたのにも関わらず黙っていたタイムと、それを知ったナギとの間に溝ができてしまい事態はどんどん思わぬ方向へと向かっていく。

今回解禁された場面写真では、ついに再会を果たしたナギたちのいる病院に、柴田/スペースらがたどり着く、5話のその後の物語が見えてくる。拍手の音を不気味に響き渡らせ、イイドを操りながら病院を探し回る柴田/スペース。サイラも自身の手に青く光るイイドをまといながら、意味深な表情を見せている様子が切り取られている。柴田たちによる襲撃を受け、激しい光と風に襲われながら、必死に飛ばされぬようにこらえるハナとタイチ。サイラの助けもあり、なんとか病院からハナを連れ出して逃げ延び、アクタのいる猿島へやってきたナギたちの姿やウーパナンタのように猿島が宙に浮いている迫力満点のカットも。

スペースの目的を知っていながら協力していた罪悪感から、ナギたちと距離を取るタイムだったが、猿島まで追いかけてきた柴田/スペースらと対峙し、自分の信念を貫こうとする…。倒れながら何かを叫ぶタイムのカットからは、激しい闘いが予想される。ウーパナンタ崩壊の危機を目前に、複雑に絡み合ったそれぞれの目的がついに明らかになった第6話。大きく物語が動き出した『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』の今後の展開に注目だ。

『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』はディズニープラスで独占配信中
監督:萩原健太郎
アニメーション監督:大塚隆史
出演:中島セナ、奥平大兼、エマニエル由人、津田健次郎、武内駿輔/新田真剣佑(友情出演)、森田剛
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