対照的な性格の2人が織りなす愛おしくももどかしい“ムズキュンドラマ”『好きやねんけどどうやろか』第7話「信じたいけどどうやろか」のあらすじと場面写真が解禁された。

2013年より連載開始された漫画『好きやねんけどどうやろか』(千葉リョウコ/海王社)を実写ドラマ化した本作。家庭的な小料理屋を舞台に、誰とでもフレンドリーに話すことのできる肉食系関西弁イケメン店主と、東京から転勤してきてきたものの関西の空気に馴染めない真面目なバツイチサラリーマンによる愛おしくももどかしい“ムズキュンラブストーリー”と。ほんわか温まる作風と、店主の振る舞う関西グルメの数々。小料理屋を中心に繰り広げられる人間模様に、この冬ほっこりすること間違いない。ドラマ化に伴い、ドラマオリジナルキャラクターの登場や、漫画では描かれなかったオリジナルストーリーが展開される。

クセ強な新キャラ2人を新たに加えた第6話が15日深夜に放送された。第5話でついに想いが通じ合い、あと一歩のところまで近づいた“さかそが”の関係性。このまま上手くいくかと思いきや、相変わらずすれ違ってしまう正反対の2人ならではのもどかしさが続く。そんな中、曽我の方から栄枝を食事に誘い、「俺も栄枝くんの顔みたいから…」と珍しく甘えるような姿に「デレてるとこきゅん通り越してギュン」「曽我さんの照れてるところ、かわいい」などと胸キュンシーンがSNS上を賑わせた。

そして、第5話より登場している瑞樹も負けじと栄枝を幸せにするべく奔走。その陰の努力を知った栄枝、栄枝を幸せにしたい瑞樹の健気な行動、曽我を阻む仕事の壁に…三者の想いが交錯し、それぞれに共感する視聴者からは、「切ない回やなぁ」「今回はうるっときた…」と涙なしではみられない回となった。

次回、曽我の自宅で再び2人きりとなる“さかそが”。2人のキスシーンに、ベッド上で抱き合うシーンと、終盤を迎えつつある物語はどのような展開を見せるのか…。「友達でもいいですよ」という栄枝の真意は…。

第7話「信じたいけどどうやろか」あらすじ

栄枝(簡秀吉)に1年後に東京に戻ることを伝えようと「たまえ」に訪れた曽我(西山潤)だったが、そこには瑞樹(奥野壮)がいて…。 自分の想いを伝えようとする曽我だったが、事情を知らない麹町(荒井啓志)が乱入して、曽我が東京に戻ることを言ってしまう。 ショックを受ける栄枝と、「中途半端な気持ちで関わるな」と責め立てる瑞樹に曽我は…。 落ち込む栄枝を心配した要(堀家一希)が気分転換にと誘ったのは、「先輩カフェ アオハル」。店員として働く瑞樹とリュージ(カルマ)を交えて盛り上がる4人。その帰り道で栄枝と瑞樹に遭遇した曽我。今度こそ栄枝と真剣に向き合おうとする曽我に、瑞樹は「アンタの出る幕ないねん」と言い放ち…。

読売テレビ ドラマDiVE『好きやねんけどどうやろか』は毎週木曜日深夜0時54分(関西ローカル)より放送中
監督:柴田啓佑、高橋雄弥、遠藤健一
出演:簡秀吉、西山潤
 奥野壮、村瀬紗英、堀家一希
©千葉リョウコ/海王社/「好きやねんけどどうやろか」製作委員会