生田斗真×ヤン・イクチュン W主演『告白 コンフェッション』がカナダで開催される第28回ファンタジア国際映画祭CHEVAL NOIR COMPETITION部門に出品されることが決定した。

福本伸行とかわぐちかいじのタッグによる原作「告白 コンフェッション」は、1998年にヤングマガジンアッパーズで連載されて話題を呼んだ人気コミック。死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男。密室で進んでいく2人のこの上なく気まずい一夜を、圧倒的なスリルとスピード感で描き切った。告白を“聞いてしまった男”浅井啓介を生田斗真、自らの罪をうっかり“言ってしまった男”リュウ・ジヨンをヤン・イクチュンが演じる。監督を務めるのは山下敦弘。

今回、本作が7月18日(木)~8月4日(日)[現地時間]にカナダ・モントリオールで開催される北米最大のジャンル映画祭「第28回ファンタジア国際映画祭」のメインコンペティション部門であるCHEVAL NOIR COMPETITIONへの出品が決定した。昨年は同部門に出品された山口淳太監督『リバー、流れないでよ』がアジア映画部門観客賞銀賞を受賞している。

また、同映画祭では2015年に出品された山下監督の『味園ユニバース』が最優秀男優賞(渋谷すばる)と最優秀脚本賞(菅野友恵)をW受賞、2009年にはヤン・イクチュンが監督・脚本・主演を務めた『息もできない』がBest Film AwardとBest Performance AwardをW受賞している。山下監督、そしてヤン・イクチュンに縁のある本映画祭で、個性溢れる一流の才能が結集した、想像の“先の先”を行く極限のワンナイトサバイバルがどのような評価を受けるのか、期待が高まる。

ニコラス・アーカムボルト(ファンタジア国際映画祭 アジア作品 プログラミング・ディレクター)コメント

過去にファンタジア国際映画祭のCheval Noir Competition部門で受賞経験があり心から尊敬する(=大ファンである)山下敦弘監督とヤン・イクチュン氏(俳優・監督)、そしてモントリオールでも人気の高い生田斗真氏 主演の『告白 コンフェッション』は、私が2024年に最も待ち望んでいた作品のひとつでした。
本作は期待以上に素晴らしいです。スリルを求める最高の友人たちと劇場で、という最高のコンディションで、これまでに製作されたワンロケーション・スリラーの中でも最も魅力的で優れた作品のひとつを鑑賞できるこの機会をお見逃しなく。後悔はさせません!

『告白 コンフェッション』は2024年5月31日(金)より全国で公開
監督:山下敦弘
出演:生田斗真、ヤン・イクチュン、奈緒
配給:ギャガ
©2024 福本伸行・かわぐちかいじ/講談社/『告白 コンフェッション』製作委員会