
ウォルト・ディズニー・ジャパンは、韓国のエンターテインメント企業CJ ENM傘下の大手動画配信サービスTVINGと複数年にわたるコンテンツ提携が発表された。
TVINGは、韓国の大手エンターテインメント企業CJ ENMによって設立され、2020年10月にローンチされた韓国を代表するオンラインストリーミングプラットフォーム。毎年、受賞歴のあるオリジナルシリーズやKドラマ、バラエティ番組、海外作品、映画、アニメーション、スポーツなど、ジャンルを超えた多彩なプレミアムコンテンツを提供しており、その創造性と人気は高く評価されている。
今回発表されたパートナーシップにより、ディズニープラスはTVINGオリジナル作品を中心に、CJ ENMが手掛ける人気ドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』『恋のスケッチ~応答せよ 1988~』などを含む約60作品が11月5日(水)から順次配信開始される。注目作品として、韓国で11月6日(木)に配信開始されるTVINGオリジナル話題作『親愛なるX』(主演:キム・ユジョン、キム・ヨンデ、キム・ドフン)が、同日よりディズニープラスで日本独占見放題配信される。
ディズニープラスでは、TVINGの作品を集めた特集「TVING おすすめ韓国ドラマ」をホーム画面に設置。ディズニープラスの人気フランチャイズ作品や大ヒット劇場映画、オリジナル作品と並んで展開され、TVINGのコンテンツをいつでも気軽に楽しめる専用の場として「TVINGコレクション」も展開される。
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 代表取締役社長 日色保 コメント
日本においてディズニープラスのサービス開始から5周年を迎え、より一層視聴者の多様なニーズにお応えするコンテンツの拡充に取り組んでまいります。今回のTVINGとの提携は、その取り組みにおける重要な一歩です。TVINGが手がける韓国ならではのストーリーテリングと、ディズニープラスが提供するグローバルおよびローカルの話題作や高品質なオリジナルシリーズを組み合わせることで、あらゆる世代の視聴者により豊かな視聴体験を提供していきます。
TVING CEO ジュリー・チョイ コメント
日本で確固たる存在感と長い歴史を持つディズニーとのパートナーシップは、TVINGのコンテンツを日本の視聴者に最も効果的に届けるための貴重な機会です。今後も魅力あふれるK-コンテンツを世界中のより多くの視聴者に届け、国内No.1を超えて、グローバルK-OTTプラットフォームとしてさらなる成長を目指していきます。
ウォルト・ディズニー・カンパニー アジア太平洋地域(APAC)、DTC(ダイレクト・トゥー・コンシューマ)部門 シニア・バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー トニー・ザメコウスキー コメント
TVINGとの今回の提携は、ディズニーのAPAC地域におけるコンテンツおよびパートナーシップ戦略における重要な節目となります。韓国のストーリーテリングが世界中の視聴者を魅了し続ける中で、TVINGの最も魅力的なシリーズを日本のディズニープラスの視聴者にお届けできることを誇りに思います。このパートナーシップは、ディズニープラスの韓国コンテンツのラインナップを強化するだけでなく、世界で最も活気ある動画配信市場のひとつである日本において、視聴者とのつながりをさらに深めるためのより広範な機会の始まりです。
©Disney




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