「見逃した映画特集2015」

2015年に公開された作品から選りすぐりの42作品を一挙上映するイベント「見逃した映画特集2015」が、12月19日(土)より渋谷アップリンクにて開催される。

気がついたら上映が終わっていた、忙しくて見逃してしまった、もう一度スクリーンで観たい・・・。そんな心残りを解消してくれる特集上映では、アカデミー賞で最多4部門を受賞した『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』や『セッション』、巨匠アレクセイ・ゲルマンの遺作となった『神々のたそがれ』、第69回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した若き天才グザヴィエ・ドラン監督『Mommy/マミー』など、今年公開された作品から選りすぐりの42作品がラインナップされている。

各界からの推薦コメントも届いている。モデル・俳優の栗原類は『セッション』『はじまりのうた』『ザ・トライブ』を勧めており、『セッション』については「最後の演奏シーンからのスタッフロールへの入り方は映画の歴史に残る様な完璧な終わり方でした」と賞賛している。映画監督の松江哲明は『はじまりのうた』『ローリング』『悪魔のいけにえ』を勧めており、『悪魔のいけにえ』について「見逃した人に朗報。またスクリーンで見れます。人生が変わる機会です。良い方向か悪い方向かはあなた次第だろうけど、そんな映画は1000本に1本あるかないか。『騙されたと思って』という表現があるけど、本作に限っては騙さない。見ろ」とコメントしている。映画ライターの真魚八重子は『神々のたそがれ』『ザ・ヴァンパイア 残酷な牙を持つ少女』『ナイトクローラー』を勧めており、『ザ・ヴァンパイア 残酷な牙を持つ少女』について「タイトルはホラー風だが、ボーイ・ミーツ・ガールの瑞々しさと、とある重大な問題を巡って二人の間に緊張が走りつつ、うやむやになっていく恋愛の瞬間が良い」とコメントしている。

上映作品とスケジュールは 公式サイトにて。

「見逃した映画特集2015」

期間:2015年12月19日(土)~2016年1月29日(金)
会場:渋谷アップリンク(渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1F・2F)
※12月31日(木)・1月1日(金・祝)は休館日
料金:一律1,300円、学生・シニア1,100円、UPLINK会員1,000円
※サービスデー適応外

栗原類

栗原類

松江哲明

松江哲明

真魚八重子

真魚八重子