今回解禁された場面写真

犯人よりも危険なのは“彼女”だった―イザベル・ユペール主演『エル ELLE』の新場面写真画解禁された。

『氷の微笑』のポール・ヴァーホーヴェン監督が、フランスの至宝イザベル・ユペールを主演に迎えて放つ異色のサスペンスである本作。フランス映画にしてアカデミー賞主演女優賞ノミネートも果たした話題作で世界を驚愕させたヒロインを演じるのはイザベル・ユペール。錚々たる巨匠たちと仕事を重ねてきたイザベル・ユペールの長い女優キャリアの中でも「最高峰の素晴らしい演技」と評価されている。ポール・ヴァーホーヴェン監督によって刺激的でアブノーマルな才能が互いを高め合い、世界初の気品あふれる変態ムービーにして異色のサスペンスが誕生した。

今回、主演のイザベル・ユペールを捉えた場面写真画解禁された。本作『エル ELLE』は、イザベル・ユペールが演じる新鋭ゲーム会社の社長ミシェルが、物語の冒頭で一人暮らしの瀟洒な自宅で覆面の男に襲われることをきっかけにして彼女の恐ろしい本性が明らかになる様子がまさに予測不能に展開されていく。ミシェルは過去の経験から警察には頼らず自分で犯人捜しを始め、元夫、隣人、恋人、部下など周囲の男性に疑いの目を向けていく。そんな中、ミシェルに対して妙に色気のある視線を送ってくるのが、ミシェルからは一回りは下とおぼしき向かいの住人パトリック。彼は敬虔なクリスチャンを妻に持ちふたり揃って奉仕活動などにも勤しみ、ご近所さんとして交流が進むにつれふたりは親密になっていくのだが―。

解禁された場面写真は、暴風吹き荒れるある夜、ひとり暮らしのミシェルを気遣ったパトリックがミシェルの部屋を訪れ、ふたりで風に流されそうになりながら雨戸を閉めるシーン。ユペールと、パトリックを演じたフランス人コメディアンのローラン・ラフィットは実年齢ではおよそ20歳差だが、ふたりのシーンからにじみ出る色気にはただ息を飲むばかりだ―。

映画『エル ELLE』は2017年8月25日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開!
監督:ポール・ヴァーホーヴェン
原作:フィリップ・ディジャン「エル ELLE」(ハヤカワ文庫)
出演 :イザベル・ユペール、ロラン・ラフィット、アンヌ・コンシニ、シャルル・ベルリング、ヴィルジニー・エフィラ 、ジョナ・ブロケ
配給:ギャガ
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