全世界で大ヒットしたサバイバル・アクション決定版の完結編『メイズ・ランナー:最期の迷宮』の貴重な“キャストのオーディション”を捉えた特別映像が解禁された。

「誰が、何の目的で?」なぜ、若者たちは巨大な謎の迷路に送り込まれたのか―トーマスと仲間たちは、最期にして最大のミッションに挑む。全世界で大ヒットしたサバイバル・アクションの決定版シリーズがついに完結する。全世界待望の完結編は、シリーズ全作品で監督を務めるウェス・ボールのもとに、ハリウッドを担う若き俳優たちが結集。トーマス役で大ブレイクしたディラン・オブライエン、カヤ・スコデラリオ、トーマス・ブローディ=サングスター、ミンホ役のキー・ホン・リーらが顔を揃え、メイズの秘密を握る女性エヴァ役のパトリシア・クラークソンが圧巻の存在感を披露する。また、『アリタ:バトル・エンジェル』のヒロインに抜擢されたローサ・サラザールも要チェックだ。

“ヒーローになるための最初の試練”―。『メイズ・ランナー』シリーズを生き抜いたキャストたちの「最初の試練」、それはオーディション。今回解禁された映像では、現在の彼らがその映像を観て照れ笑いを浮かべる姿やコメントが次々と展開されている。「キャスト全員にピンと来た。主人公のディラン以外はね」と意味深なコメントを寄せるウェス・ボール監督。主役に抜擢したディランにピンと来なかった理由を、「ジェルでガチガチに固めた髪で別の撮影から直行したんだ。今見るとヤバい」とディラン本人が説明し、当時のオーディション映像に初々しい自分を見て大爆笑。

「テレサ役はカヤに即決だった」と明かす監督だが、カヤ・スコデラリオ本人は「自信はまったくなかった。(オーディションを受けた後)ダメだと思って、泣きながら帰ったわ」と笑顔で振り返る。フライパン役を演じたデクスター・ダーデンも「人生最悪の大失敗だったと落ち込んでた」と、オーディション時は全く手ごたえを感じていなかった様子を明かす。そして「待ちに待った合格通知だった」と当時の喜びを振り返るニュート役のトーマス・ブロディ=サングスター。若者からイケメン俳優へと成長したサングスターに監督は「不思議な魅力を感じた」という。

シリーズ全作で監督をつとめたウェス・ボールは、「彼らはシリーズを通して成長した。キャストに恵まれたよ」と話す。第一作目の撮影前にはキャストたちを招いてブートキャンプを行い、俳優たちの仲間意識を育てるところから始めた。本シリーズの核となる、仲間の友情を最も大事にして、世界的なメガ・ヒットシリーズを生み出した。キャストのオーディション時の初々しい姿と、最終章となる本作での対比が映し出され、5年の歳月のビフォア&アフターが一目で確かめられるのが楽しい本映像。そして、シリーズの顔となるトーマスを演じたディラン・オブライエンが「最高の作品ができる予感が的中したね」と締めている。

映画『メイズ・ランナー:最期の迷宮』は2018年6月15日(金)より全国で公開!
監督:ウェス・ボール
原作:ジェイムズ・ダシュナー(角川文庫)
出演:ディラン・オブライエン、カヤ・スコデラリオ、トーマス・ブローディ=サングスター、キー・ホン・リー、パトリシア・クラークソン、ローサ・サラザール
配給:20世紀フォックス映画
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