10月28日(月)より開幕する第32回東京国際映画祭のフェスティバル・ミューズに広瀬アリスが就任することが決定した。

日本で唯一の国際映画製作者連盟公認の映画祭である東京国際映画祭。第32回を迎える今年は、10月28日(月)~11月5日(火)の9日間に六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場ほかで開催される。

今回、本映画祭のフェスティバル・ミューズとして、女優の広瀬アリスが就任することが決定した。広瀬は映画祭の顔として、オープニングイベントをはじめとしたオフィシャルイベントに参加する。昨年の第31回と第30回では“アンバサダー”として、それぞれ松岡茉優、橋本環奈が就任したほか、2016年に開催された第29回ではフェスティバル・ミューズを黒木華が務めた。

9月26日(木)に行われた本映画祭のラインナップ発表記者会見には、出演中の舞台「愛と哀しみのシャーロック・ホームズ」の公演があるため登壇がなかった広瀬からコメント映像が寄せられた。

広瀬は、2017年の第30回で特別招待作品『巫女っちゃけん。』、2018年の第31回では日本映画スプラッシュ『銃』、特別招待作品『旅猫リポート』の2作品を携えてレッドカーペットに登壇しているが、「私にとっては特別な時間だった」と振り返りつつ、「また今年も出られるという喜びと、私で大丈夫かなという不安が、今入り混じっています」と気持ちを明かしている。

また、東京国際映画祭の印象として「世界中の映画を作っている人たちが、わーっと集まるって、お祭りのような、すごく派手なんだけど、アットホーム感があって、本当に映画を愛している人たちが集まっている」とその雰囲気の良さを明かし、「すごく温かい素敵な場所だなっていう印象」とコメント。

フェスティバル・ミューズとしては「映画の良さというのを、少しでも多くの方に伝えていけたらいいなと思います」と意気込みを語り、「日本の方だけではなく世界中の映画を愛している人にたくさんの作品を観ていただきたいですし、その中でも運命と思えるような作品に出会っていただけたら私は幸せです」とコメントしている。

広瀬アリス コメント映像

第32回東京国際映画祭は2019年10月28日(月)~11月5日(火)に六本木ヒルズ、EXシアター六本木、東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場ほかで開催!