『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』の初日舞台挨拶が6月18日(金)に丸の内ピカデリーで行われ、岡田准一、木村文乃、堤真一、平手友梨奈、安藤政信、山本美月、佐藤二朗、江口カン監督が登壇した。

岡田准一主演で、2019年に公開された映画『ザ・ファブル』。累計900万部の人気を誇る原作コミック「ザ・ファブル」(講談社ヤンマガKC刊)を映画化した同作は、世界基準アクション、ハッピーな笑い、そして超豪華キャスト共演が大きな反響を呼び、笑撃の大ヒットを記録。岡田准一、木村文乃、佐藤浩市、佐藤二朗、山本美月、安田顕、井之脇海ら前作に引き続き出演する豪華キャストと、堤真一、平手友梨奈、安藤政信ら新たに参戦するキャストが入り乱れ、前作をはるかに超えるアクションと笑い、そして衝撃のラストが待ち受ける、アドレナリン全開の超大作エンターテインメントが誕生する。

本作で初となる観客を入れてのイベントとなった今回の初日舞台挨拶。主演の岡田は「今日は『ファブル』の公開日で、『ヒノマルソウル』も公開です。(『ヒノマルソウル』で主演の)田中(圭)くんは昔バディを組んでいて、今のバディは木村さん。もっと前は堤さん。たくさんのバディを組ませていただきました。またここで再会できて作品を作れたことは幸せです。闘って作った作品なので届けられる幸せを感じています」と感慨深げに挨拶した。

この日はラジオの収録を行ったという岡田だが、そのラジオにゲスト出演した平手について「(収録の)その時には髪を下ろしてたんです。収録の後に『上げたほうがいいよ』って言ったら、見てください、全力で上がってますよ」と言い、平手は「言うこと聞きました(笑)」と照れ笑いを浮かべる場面も。

そんな岡田と平手の関係性について、堤は「岡田くん、お父さんみたいだったもんね」と言うと、岡田は「お父さんって呼ばれてる。『ご飯食べなさい』とか、『髪の毛上げなさい』とか」と返し、笑いを誘った。

また、平手演じるヒナコの“大事なシーン”の撮影時には「みんながヒナコを見守るシーンで、心の中で『がんばれ』って思っているときに、『ちょっと一枚写真撮らせて!』って(笑)」と安藤が写真を撮っていたことを明かした岡田。これに安藤は「最終日だったから、今日撮らないとって(笑)」と弁明。岡田は「集中してるからって総ツッコミでしたよ(笑)でもいい写真でした」と振り返った。

最後に岡田は「この映画が誰かにとって、今日いい一日だったと思ってもらえる要素になったら幸いです」とメッセージを送った。

【写真・文/編集部】

映画『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』は全国で公開中!
監督:江口カン
出演:岡田准一、木村文乃、平手友梨奈、安藤政信、黒瀬純、好井まさお、橋本マナミ、宮川大輔、山本美月、佐藤二朗、井之脇海、安田顕、佐藤浩市、堤真一
配給:松竹
©2021「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」製作委員会