前作から5年―待望の最新作『SING/シング:ネクストステージ』で声優初挑戦となるアイナ・ジ・エンドのメイキング映像が解禁された。

2017年に公開された『SING/シング』から5年。前作『SING/シング』では世界で唯一、全編吹替え版の制作が許された日本では、内村光良をメインキャストに迎えた豪華声優キャストと製作陣が集結、クオリティの高さも大きな反響を呼び、興行収入51億円超えの大ヒットを記録、インターナショナル興収(アメリカ以外の国と地域の成績)で堂々No.1を飾った。その前作から5年。待望の最新作では新たな仲間も加わり、ゴージャスにスケールアップした彼らが新たなステージへと踏み出す。

今回、バスター(CV:内村光良)の新たな挑戦の舞台となるエンタメ聖地レッドショアのショービズ界の王、資産家ジミー・クリスタルの娘で、父親に甘やかされて育ちながらもバスターや仲間たちと出会い、歌や演技に魅了されていく天真爛漫なオオカミの女の子ポーシャ役を務めたアイナ・ジ・エンドの特別メイキング映像が解禁された。

映像の冒頭では、高所での演技に怖気付いてしまったロジータの代わりに「飛んでいい?」と半ば強引に飛び降り、気持ち良さそうにフライングするポーシャの表情とアリシア・キーズ♪「Girl on Fire」を伸びやかに歌い上げるアイナ・ジ・エンドの歌声が見事にリンクした歌唱シーンのメイキングが映し出されている。

インタビューの中ではポーシャ役のオファーをもらった時を振り返り「状況を飲み込むまでに時間がかかるほどに嬉しかったです。驚きました」とはにかむアイナ。自身とはあまり似ていないというポーシャ役に挑むに当たって準備したことを聞かれると「本当は自分にも表現に対して“もっとこうしたい”とか(ポーシャのような)ワガママな部分があって、そこを引っ張り出して向き合ってみました。ワガママになる練習をしました(笑)」と笑顔をみせる。

オリジナル版の声優を務めるホールジーの声について「ハスキーの中にチャーミングさもあって、なのにどしっと肝が座っているような声色」と惚れ惚れ、ホールジーに寄せながら自分らしさが出せるか考えていたそうですが、日本版の音楽プロデューサーを務める蔦谷好位置さんから“好きなように歌って”と言ってもらえたことで「家で考えてきたことも全部置いて裸にしてもらえて、好きなように歌わせてもらえた」とレコーディングを回顧。

作品の中のお気に入りの曲について聞かれると、自身が演じたポーシャ最大の見せ場となるシーンで歌唱したThe Strutsの♪「Could Have Been Me」を挙げ、「歌いながら勇気付けられる曲。(そのシーンに)出てくるみんなの顔つきも明るくて、夢があるっていうか、元気が出るところなので是非観ていただきたいです」とその魅力を語っており、「元気がない人も、ある人も夢を見られる作品だと心から思います。私自身とっても大好きな作品なのでぜひ、お楽しみにしてください」とメッセージを寄せた。

特別メイキング映像

『SING/シング:ネクストステージ』は2022年3月18日(金)より全国で公開!
監督・脚本:ガース・ジェニングス
声の出演:マシュー・マコノヒー、リース・ウィザースプーン、スカーレット・ヨハンソン、タロン・エガートン、トリー・ケリー、ニック・クロール、ボビー・カナヴェイル、ホールジー、ファレル・ウィリアムス、ニック・オファーマン、レティーシャ・ライト、エリック・アンドレ、チェルシー・ペレッティ、ボノ(U2)
配給:東宝東和
© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.