シャルロット・ゲンズブール主演×ミカエル・アース監督『The Passengers of the Night(英題)/Les Passagers de la Nuit(原題)』の邦題が『午前4時にパリの夜は明ける』に決定し、併せてティザービジュアルが解禁された。

1981年、パリ。街は選挙の祝賀ムードに包まれ、希望と変革の雰囲気で溢れていた。そんな中、エリザベートの結婚生活は終わりを迎える。ひとりで子供たちを養うことになったエリザベートは、深夜放送のラジオ番組の仕事に就くことに。そこで出会った家出少女のタルラを自宅へ招き入れ、交流を重ねるなかでエリザベートやその子供たちの心に変化が訪れる――。監督は前作『アマンダと僕』(18)がヴェネチア国際映画祭オリゾンティ部門受賞、東京国際映画祭でグランプリと最優秀脚本賞W受賞の快挙を成し遂げたミカエル・アース。シャルロット・ゲンズブールが見せる、夫の裏切りに傷つきながらも逞しく前へ進む等身大の女性の姿に注目が集まる。

今回解禁されたティザービジュアルには、「80年代パリ――ある家族の7年の物語」というコピーとともに主人公・エリザベートが家族に囲まれ幸せそうに微笑む姿が映し出される。背景に広がるのは、朝焼けに包まれるパリの景色。夫との別れを乗り越え、夜明けの先に彼女は、そして彼らは何を思うのか?タイトルの「午前4時」が表す意味とは―。

本作は公開に先駆けて、12月1日~4日に行われる「フランス映画祭2022 横浜」にて上映が決定している。期間中はミカエル・アース監督の来日も予定されている。

『午前4時にパリの夜は明ける』は2023年4月よりシネスイッチ銀座、新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国で公開!
監督・脚本:ミカエル・アース
出演:シャルロット・ゲンズブール、キト・レイヨン=リシュテル、ノエ・アビタ、エマニュエル・ベアール
配給:ビターズ・エンド
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