Huluオリジナル『THE HEAD』Season2の舞台裏を捉えたメイキング映像と、福士蒼汰の最新インタビューが公開された。

2020年6月から世界公開され、Huluでも全話独占配信中のSeason1では、辺境の地にある南極の科学研究基地で起こった惨殺事件の真相に迫る“震撼の極限心理サバイバル・スリラー”を展開。視聴者や批評家からも称賛され、放送・配信国が公開当初の3倍となる世界90の国と地域に拡大するなど大成功を収めた。先月からは、新たな隔絶地=太平洋のど真ん中を航海する“ある科学ミッションを担った巨大貨物船”を舞台に、善と悪がぶつかり合う震撼の事件をスリリングに描写するSeason2の配信を開始。Huluの海外ドラマ視聴ランキング*で配信開始から1位を獲得し続けている。世界各国を代表するような俳優陣が結集、日本からもメインキャストの一人として海外ドラマ初出演の福士蒼汰が出演している。

先週配信が開始された第5話では、錯乱したチャーリーの暴走が止まらぬまま、船のエンジンが復旧せず隔絶された極限状態が続いていました。突然船内に2発の銃声が響き渡り、アレックやレイチェルらが駆け付けると、そこには手から血を流したアーサーと銃で撃たれて倒れているグロリアの姿が。アーサーはグロリアが自分を殺そうとしたので揉み合いになり銃が暴発したと主張するすが、科学者たちの間でも意見が分かれます。さらにグロリアが残したメッセージには「It’s Arthur(犯人はアーサー)」と書かれていて…。果たして一連の連続殺人の犯人は一体誰なのか。アーサーの偉大な研究成果を盗もうとする科学者の誰かによるものなのか、はたまた執念深くアーサーを追い、復讐に燃えるマギーの仕業なのか――。

そして本日7月22日(土)から、最終話となる第6話が配信開始。未だ生き残った誰もが怪しく犯人の可能性が残っている中で、あなたであれば誰を信じるのか、そしてここまで信じてきた登場人物は果たして最後まで信じられるのか…クライマックスに向けて畳み掛ける怒涛の展開とついに明かされる真実、その衝撃の結末とは―。

また、Huluでは最終話の配信とともに、本日から本作のメイキング映像を独占配信中。スペインはマドリード、そしてテネリフェ島でおよそ2か月間にわたって行われた撮影の様子を、アーサー役のジョン・リンチ、マギー役のキャサリン・オドネリー、ユウト役の福士蒼汰ら主要キャストと製作総指揮のラン・テレム、監督のホルヘ・ドラドが貴重な裏話を語るインタビューとともに約27分の大ボリュームで楽しめる。

今回、Season2の全話一挙配信開始を記念して、貴重なメイキング映像の一部が解禁された。さらに、撮影から約1年ぶりにスペインを再訪した福士蒼汰の最新インタビューも収めている。本編では、隔絶された状況下で次々と不可解な出来事が起こり科学者たちも乗組員たちも互いに疑心暗鬼になりながら心理サバイバルを繰り広げているが、メイキング映像ではそんなシリアスな雰囲気から一転、キャストもスタッフもわきあいあいとした様子で笑顔があふれているのが窺える。

福士は、1年経って改めて当時を振り返り「初めての海外作品で、英語でのお芝居で“実際にカメラを回してやるとこんな感じなんだ”“演出はこんな感じなんだ”“アドリブがあったときに自分がどう対応するのか”など、もっと何を学ぶべきかが明確になった」と、「THE HEAD」Season2を経て感じたことを明かした。さらに本作が自身にとってどのような作品になったかと問われると、「大きな船出になった作品」と力強くコメント。また、「視聴者にぜひここは観てほしい!」というポイントについては「全部なんですけど…」と笑顔で前置きしつつ、ユウトのキャラクターについて「典型的な日本人のキャラクター要素も含まれつつ、楽観的で『真面目な日本人』ではない、新しい日本人像」と説明。「僕なりの表現になっているかなと思うので、そこを観てほしい」と語っている。

メイキング&福士蒼汰インタビュー映像

Huluオリジナル『THE HEAD』Season2はHuluで独占配信中
©Hulu Japan