数々のファンタジー作品を生み出して世界中を魅了してきたディズニーが、ディズニープラスで<実写>と<アニメ>2つの世界を描く、日本発のオリジナルファンタジー・アドベンチャー超大作『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』の配信開始に合わせて、ディズニープラスで観ることができる「実写×アニメ」で描かれたディズニー作品を紹介。

本作は、実写で描く現実世界〈横須賀〉と、アニメで描くドラゴンが棲む異世界〈ウーパナンタ〉の2つの世界が描かれる、これまで誰も観たことのない全く新しい物語。〈横須賀〉に住む空想好きな高校生・ナギ役の中島セナと、〈ウーパナンタ〉からやって来た落ちこぼれのドラゴン乗りの少年・タイム役の奥平大兼がW主演。ナギの親友・ソン役にエマニエル由人、タイムが憧れるドラゴン乗りの英雄・アクタ役に新田真剣佑、謎のコンビニ店員・柴田/スペース役に森田剛が出演する。さらに田中麗奈、三浦誠己、成海璃子ら豪華俳優陣も集結!制作スタッフも、監督・萩原健太郎、アニメーション監督・大塚隆史、キャラクター原案・コンセプトアートに出水ぽすか、アニメ制作スタジオにProduction I.Gと、世界水準の豪華製作陣が名を連ねた注目作だ。

数々の名作を世に贈り出してきたディズニーと聞いて、まずアニメーション映画がイメージされることが多いだろう。しかしアニメ作品だけに限らず、これまでにも「実写×アニメ」で描く、最高に楽しい名作を数多く製作してきた。今回、ディズニープラス最新作『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』の配信開始に合わせて、ディズニープラスで観ることができる「実写×アニメ」で描かれたディズニー作品を紹介。

『メリー・ポピンズ』(1964年公開)
アカデミー賞®13部門ノミネート5部門受賞のファンタジー作品の名作!音楽にも注目

ウォルト・ディズニーが長年にわたり「メリー・ポピンズ」の映画化を熱望し、ようやく完成した渾身の一作。ロンドンに住むバンクス氏は、娘ジェーンと息子マイケルのために“厳しい乳母”を捜していたが、“優しくて若くて美人で親切”な乳母を求める子供たちの願いにより、現れたのは風に乗ってやってきた不思議な女性メリー・ポピンズ。魔法が使える彼女がやって来た途端、大道芸人のバートと美しい絵の国で遊んだり、空中に浮いたままお茶会を楽しんだりと子供たちは大喜び。しかし、いつも気難しいバンクス氏は、メリー・ポピンズをよく思っておらず…、果たしてメリー・ポピンズは、バンクス氏の心を見事にほぐすことができるのか―。

アカデミー賞®13部門にノミネートし、5部門を受賞した本作はまさに<実写×アニメ>の世界が一体となって描かれ、その技術の進化が高く評価された名作。アカデミー賞歌曲賞を受賞した「チム・チム・チェリー」や、独特のテンポと歌詞が印象的な「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」など、物語を彩る名曲の数々も魅力で、<実写×アニメ>で描く作品の先駆けともいえる作品だ。

『メリー・ポピンズ』はディズニープラスで配信中
© 2023 Disney

『ロジャー・ラビット』(1988年公開)
トゥーンタウンでおなじみ!笑いとアクションがフルスロットルの大傑作

本作はアカデミー賞®4部門の受賞に輝いた、アクション&コメディーの大傑作。製作総指揮を務めたのはスティーブン・スピルバーグとキャスリーン・ケネディ、監督はロバート・ゼメキスが務めた。2人の巨匠の創造力とタッチストーン・ピクチャーズが総力を結集して世に送り出した本作は、世界中の映画ファンを魅了し、各国で映画興行成績を塗りかえた名作だ。

まさに実写とアニメーションの融合で、その作品の完成度の高さは世界中の映画ファンを魅了し大絶賛された。男と女とラビットの三角関係ストーリー。息つぎなしのアクション&コメディー、アドベンチャーにロマンスが、夢の国トゥーンタウンで見事なまでに織りなされる。

『ロジャー・ラビット』はディズニープラスで配信中
© 2023 Disney

『魔法にかけられて』(2007年公開)
《おとぎ話の世界》と《現実世界》が融合し交差する大人気の名作

アニメーションの中の美しい王国アンダレーシアで暮らす心優しいジゼル。夢にまで見たエドワード王子との結婚式の日、ジゼルは魔女に騙され、恐ろしい世界へと追放される。たどり着いたのは、ロマンティックな“おとぎの国”とは正反対の“現代のニューヨーク”だった。大都会の冷たい人たちに戸惑うジゼルを助けたのは、現実主義でバツイチの弁護士ロバート。動物と話し、ところ構わず歌いだすジゼルに驚き、時にうとましく思うロバートは、彼女と過ごすうちにその素直で心優しい姿に惹かれていく―。しかし彼女を追って現代にやってきたエドワード王子やその家来、更にジゼルを罠に陥れたナリッサ女王の登場で、ニューヨークの街は大パニックに。

『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』と同様に、〈おとぎの世界〉をアニメーション、〈現実世界〉を実写で描かれた本作。見事に2つの世界を描き切っており、それまでの「アニメーションのディズニー」というイメージを自ら壊し、新たな世界観を創り上げた。

『魔法にかけられて』はディズニープラスで配信中
© 2023 Disney

『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』(2022年配信)
1987年の映画『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』を最新映像技術で新たに描く

「チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ」が30年ぶりにカムバック。チップとデールは、アニメキャラクターと人間が共存する現代のロサンゼルスで暮らしているが、二人の生活は全く違ったものになっていた。大成功を収めたテレビシリーズの打ち切りから数十年がたち、かつての仲間たちもそれぞれの道を歩んでいたものの、そのうちの1人が謎の失踪を遂げたことで、2人は再びレスキュー・レンジャーズの探偵として仲間を救出に向かう―。

昨年ディズニープラスで配信され、人気キャラクターのチップとデールが全く違う絵のタッチで登場するなど、話題となった本作。アニメーションキャラクター、3Dキャラクター、実写キャラクターの3タイプのキャラクターが混在する異色の作品。新旧アニメーションの共演と呼べるにふさわしい世界観に、観る人も没入していくに違いない。

『チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ』はディズニープラスで独占配信中
© 2023 Disney

そして、ディズニープラスが贈る日本発『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』が12月20日(水)より独占配信中。

『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』

本作の物語は全8話。初週12月20日(水)と翌週27日(水)はそれぞれ2話ずつ同時配信され、それ以降は1話ずつ配信される。世界水準のアニメスタジオ「Production I.G」がアニメ制作を手掛けたことにより、世界に誇る日本のアニメの力が存分に堪能でき、日本らしいアニメのこだわりを持ちながらも、全く違和感のないクオリティの世界観が楽しめる本作。

観た人はきっと、実写とアニメの切り替えや、ドラゴンのガフィンなどが現実世界に見事に馴染んでいることに驚くだろう。この冬は『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』とともに、ディズニープラスで「実写」と「アニメ」が混ざり合う、クリエイターたちの至高の傑作を楽しみながら過ごすのはいかがだろうか。

『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』はディズニープラスで独占配信中
監督:萩原健太郎
アニメーション監督:大塚隆史
出演:中島セナ、奥平大兼、エマニエル由人、SUMIRE
 津田健次郎、武内駿輔、嶋村侑、三宅健太、福山潤、土屋神葉、潘めぐみ、宮寺智子、大塚芳忠
 田中麗奈、三浦誠己、成海璃子/新田真剣佑(友情出演)、森田剛
© 2023 Disney