最新作『ハイ・ライフ』の公開を前に、クレール・ドゥニ監督が来日することが決定した。

本作は、フランスを代表する巨匠クレール・ドゥニ監督が、初めて挑むSF作品であり、初めての英語劇による長編映画。主演・ロバート・パティンソンはミステリアスな主人公モンテを演じる。また謎の科学者・ディブス医師を演じるのはジュリエット・ビノシュ。共演のミア・ゴスが重要な役どころを演じている。斬新だがレトロな雰囲気を観る者を感じさせ、往年の名作SF映画へのオマージュも感じさせるデザインワークも必見の本作は、宇宙船内という、“密室”で繰り広げられる、嫉妬、怒り、欲望と様々な人間模様がサスペンスフルに描かれる衝撃のSFスリラーの傑作に仕上がっている。

今回、『ショコラ』『パリ18区、夜。』『ガーゴイル』などで知られるフランスを代表するクレール・ドゥニ監督が、アンスティチュ・フランセ東京と、フランスの日刊紙「リベラシオン」の協力の元、3月に来日することが決定した。アンスティチュ・フランセ東京にてフランス映画の現在を紹介する特集上映(【第一回映画/批評月間~フランス映画の現在をめぐって~】/期間:3月9日~4月21日)が開催され、クレール・ドゥニ監督の過去作品も多数上映される。その中で行われる新作『ハイ・ライフ』の上映会は、監督を迎えて行われる予定で、監督のファンと公言している黒沢清監督も登壇予定。なお、今回の来日は2005年の「カイエ・デュ・シネマ週間」以来、実に14年振りとなる。映画『ハイ・ライフ』特別上映は、3月12日(火)を予定。詳細は こちら

映画『ハイ・ライフ』は2019年4月19日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開!
監督・脚本:クレール・ドゥニ
出演:ロバート・パティンソン、ジュリエット・ビノシュ、ミア・ゴス
配給:トランスフォーマー
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