「TSUBURAYA CONVENTION 2021 SPECIAL PROGRAM」が12月13日(月)に都内で行われ、アニメ『ULTRAMAN』シーズン2に出演する木村良平が登壇した。

本イベントは、円谷プロの未来、ビジョンを示す作品群を発表するプログラム。円谷プロ史上最大の祭典「TSUBURAYA CONVENTION」(通称:ツブコン)は 2019年に第1回が開催されて以降、2年に1度の開催を予定していたが、コロナ禍の影響でリアルイベントの開催が中止に。このような時だからこそ「円谷プロの未来」をファンと共有する「特別な場所」を設けようと円谷プロが一丸となって準備を進めてきたのが本イベント。

今回のイベントではキービジュアルが公開されたが、それに対して木村は「今回は"ウルトラマンたち"っていうのが1番の売りというか見せ場というか。アクション性のあるキービジュアルが出せるというのは嬉しいですね」とコメント。

シーズン2ということで、スケールも拡大しているため強敵の出現も気になるところだが、それに対し木村は、「(ウルトラマンが)6人もいますからね!大抵の相手には勝てちゃいますからね!もちろん敵も強くないといけないんですけど、今回ここでその敵をご紹介したい」と今回の敵を紹介。

最狂の敵・ペダント星人を演じるのは諏訪部順一であることが発表された。音声は既に録り終えてるようで、アフレコ時に何か諏訪部とやり取りがあったか聞かれると「現場では一緒に録ってないんですけど、諏訪部さんのボイスを聞きながらやりました。初めは誰が敵役をやるか知らなかったんですけど、現場に行って諏訪部さんだと知って悪い声をあてる人が就いたなぁと(笑)いやぁ~これはなかなか言葉では説明できないんですけどね~腹立ちますよ~(笑)」と収録中の思いを打ち明け、「ただ憎たらしいというだけじゃなくてキャラクターがもともと持ってる性質、そして諏訪部さんの芝居をそこに乗っけることで圧力と言いますか、これは強敵だなって感じもあります」と諏訪部が演じる役について思いも語った。

また、フォトセッション時には特別ゲストとして、ULTRAMANとSEVEN、ACEが登場した。今回初めての披露となるACEスーツに対し木村は「初めて見ました!かっこいいじゃな~い!ちょっと~!3人揃うと迫力がね~!」とウルトラマンが捌ける際にも自身の携帯で写真を撮るなど興奮する様子がみられた。最後に木村は、「お待たせいたしました。僕らも待ちに待ったシーズン2なんですけど、収録中から“これ面白くなるぞ”って思ってたことが形になってるんだなと感じました。シーズン2、ワクワクしながらお待ちいただけたらと思います」と作品を楽しみにしているファンに向けてコメントした。

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