「ロッキー」&「クリード」史上最大にして最後の死闘『クリード 過去の逆襲』の特別映像が解禁された。

伝説のボクシング映画『ロッキー』、そのDNAを継承した『クリード』…数々の死闘や因縁と自身のアイデンティティを描き、世界中に興奮と感動を伝えてきた。そして映画史の中でも最も成功したサーガの新たな“物語”の始まりを告げるゴングが鳴り響く―。自身のルーツに向き合い、ロッキーのサポートを受けながら数々の激戦を繰り広げてきたアドニス・クリード。ロッキーの魂を引き継ぎチャンプとなった彼の前に現れたのは、封印した“己の過去”だった。シルベスター・スタローンからサーガを託された主演のマイケル・B・ジョーダンは『クリード チャンプを継ぐ男』で全米映画批評家協会賞の主演男優賞など数々の賞を受賞し、マーベル作品『ブラックパンサ―』では悪役エリック・キルモンガーが歴代ヴィランNo.1と絶賛され、一躍トップスターに上り詰めた。

マイケル・B・ジョーダンが主演&初監督を務めた『クリード 過去の逆襲』は、『ロッキー』&『クリード』サーガ史上最高の興行収入記録を更新、辛口で知られる米批評サイト“ロッテントマト”の観客スコアが96%の驚異の満足度(4月10日現在)を獲得、大ヒットの快進撃を続けている。

初監督にして驚異の大ヒット作を生み出したマイケル・B・ジョーダン。俳優として高評価を得てきた彼はなぜ本作でメガホンをとることにしたのか?そして発揮された手腕はどれだけの感銘をキャスト陣にもたらしたのか?ジョナサン・メジャース他キャスト陣が語るその撮影スタイルや本作へ懸ける情熱がサーガ史上最大のヒットに導いた。その裏側に迫る特別映像と、マイケル・B・ジョーダンが演じるクリードの場面写真3点が解禁された。

猛烈なクリード・コールで幕をあける特別映像の冒頭に登場するのは初監督に挑んだマイケル・B・ジョーダンだ。「長年アドニス・クリードの役づくりに取り組んできた。ともに歩んできたからクリードの家族のストーリーを明確に思い描いていた」と語る。「アクション」の掛け声に続いて、『クリード』第一作からアドニスの妻を演じているテッサ・トンプソンが、「マイケルは素晴らしい監督だった。彼には人をまとめる力がある」と、テキパキと指示を出す監督としての手腕を讃える。

「ノウハウを授けてくれる監督たちがいた。デンゼル・ワシントン スティーブン・ケイプル・Jr ライアン・クーグラーなど経験豊富な監督ばかりだ」とマイケルが続ける。映像では語られていないが、素晴らしい監督たちに加え「NARUTO -ナルト-」「はじめの一歩」「ドラゴンボールZ」など日本アニメやマンガからも大きな影響を受けたと公言している。

聴覚障害をもつ娘を演じたミラ・デイビス・ケントは手話で「マイケルのおかげで居心地がよかったです」と微笑む。映像には、サンドバッグにパンチを打ち込む彼女を父がサポートする映像が重ねられる。そして、幼馴染にして最強の宿敵デイムを演じたジョナサン・メジャースが、「マイケルとの会話は、僕の俳優人生を変えた。彼との仕事は普段以上の力が発揮できた。ファミリーのようだった」と、今作を通して2人だけの強い絆が生まれたと明かす。マーベル作品『ブラックパンサー』(2018)に登場し、歴代ヴィランNo.1と謳われたキルモンガー(マイケル・B・ジョーダン)と『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2023)で征服者カーン(ジョナサン・メジャース)を演じた2人の貴重なオフショットが紹介される。

クリードを演じながら演出を続けたマイケルに対して、テッサ・トンプソンは「彼は自制心の強い人。まるでアスリートのような仕事のスタイルを見ることができて光栄だった」と現場を振り返る。映像は「物語や役柄の本質に忠実な演技をすることも楽しかったけれど、独創的なシーンを考え進化させることにもやりがいを感じた」というマイケルの言葉で結ばれる。

特別映像

『クリード 過去の逆襲』は2023年5月26日(金)より全国で公開
監督:マイケル・B・ジョーダン
出演:マイケル・B・ジョーダン、テッサ・トンプソン、ジョナサン・メジャース、ウッド・ハリス、フロリアン・ムンテアヌ、ミラ・ケント、フィリシア・ラシャド
配給:ワーナー・ブラザース映画
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