岡田将生&清原果耶W主演『1秒先の彼』の場面写真が解禁された。

台湾アカデミー賞最多受賞作『1秒先の彼女』の監督・山下敦弘と脚本・宮藤官九郎による日本版リメイクである本作。男女のキャラクター設定を反転&舞台を日本・京都に移し、何をするにも人よりワンテンポ早いハジメ(岡田将生)とワンテンポ遅いレイカ(清原果耶)の消えた“1日”を巡る物語を描く。

今回解禁された場面写真5点では、冴えない生活を送るハジメとレイカの姿が捉えられている。みんなより1秒早いテンポで生活するハジメはせっかちな性格で躊躇しない性格のため、友達はラジオだけ。夜な夜な発泡酒片手にひとりラジオとの会話を楽しんでいる。また鴨川で出会った路上ミュージシャン・桜子(福室莉音)とのデートでも、自撮りで目をつむってしまう…。

一方の「消えた1日」の秘密を握る、何でも1秒遅いレイカのキャラクターも徐々に明らかになってきた。レイカは大学を留年し続けて現在7回生の25歳。毎日郵便局にやってきては、とある宛先に手紙を送り続けている。バイト先のスーパーで売れ残った鍋焼きうどんをごちそうに、静かにラジオを聴くという地味な生活をおくっている。みんなより1秒遅いので、ガスコンロを点火する際も必然的にゆっくりな動作になってしまう―。

そして今回、羽野晶紀と加藤雅也が演じるハジメの両親の姿も解禁された。ある花火の日の夜「そうめんの薬味のミョウガとパピコを買いに行く」と言って家を出て以来、帰ってこなくなった父・平兵衛と、そんな父を捜索しようとする母・清美の姿が捉えられている。映画では、ハジメの「大事な1日」と「大事な人」というふたつの<なくしてしまった物>が描かれることになるが、果たしてこのなくし物たちは冴えない日々を送るハジメにどんな奇跡を起こすのか?ファンタジックな恋のお話だけではない、ほろ苦くも優しい家族の物語も楽しめる一作となっている。

また、『1秒先の彼』のムビチケが、5月5日(金)より全国の上映映画館(※一部劇場除く)にて発売される。さらに、同日14時よりセブンネット限定グッズ付きムビチケの予約受付が開始される。セブンネット限定グッズは、タイトルロゴがあしらわれた「オリジナルランチトートバッグ+アクリルキーホルダー」。

『1秒先の彼』は2023年7月7日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開
監督:山下敦弘
出演:岡田将生、清原果耶、福室莉音、片山友希、しみけん、笑福亭笑瓶、松本妃代、伊勢志摩、柊木陽太、加藤柚凪、朝井大智、山内圭哉、羽野晶紀、加藤雅也、荒川良々圭哉、朝井大智、羽野晶紀、加藤雅也
配給:ビターズ・エンド
©2023『1秒先の彼』製作委員会