劇場版最新作『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』の日本語吹替キャストが発表され、併せて予告編とポスタービジュアルが解禁された。

“パウパト”の愛称で大人気のアニメシリーズ「パウ・パトロール」劇場版最新作である本作。いつもみんなに元気と笑顔を届けているチーム“パウ・パトロール“が前作に引き続き、舞台をアドベンチャー・ベイからアドベンチャー・シティに移して、”みんなが全く知らないお話”がはじまる。大都市アドベンチャー・シティにある日、まほうの隕石が落ちてきた。なんとその隕石はパウ・パトロールたちにあたらしいマイティパワーを与えてくれ、最強の子犬「マイティ・パウ・パトロール」に大変身。でも、宿敵のライバール市長が、おそろしく頭のいい科学者であるマッドサイエンティストのヴィクトリア・バンスと手を組み、このマイティパワーを奪おうと悪だくみを!このマイティピンチを、リーダーのケントと、パウ・パトロールたちは、「マイティパワー」でパウっと解決できるのか―。

今回、トラブルメーカーのマッドサイエンティスト“ヴィクトリア”役に仲間由紀恵が決定、さらに日野聡、中島沙樹、森川智之、諏訪部順一、井上喜久子、水田わさび他豪華声優キャスト陣の出演が決定した。パウ・パトロールたちの最大の敵マッドサイエンティストのヴィクトリアを演じるのは、2014年公開のアニメ映画『ジョバンニの島』以来の日本語版吹き替えを担当する仲間由紀恵。リバティを演じる安倍なつみと同じく、5歳の2人の子供を子育て中の仲間。まほうの隕石を引き寄せる磁石を盗み出したヴィクトリアは、いったいどんな悪事を働くのか!?そしてそんな悪役に挑戦する仲間はどんなヴィクトリアを作り上げるのか?

今回9年ぶりの声優の仕事に対して“大変緊張しました”という仲間。パウ・パトロールのキャラクターを演じる上で嬉しさはもちろん、不安もあったという。「うちの子供たちも大好きな作品で、見ていると笑っていたり立ち上がって喜んだりしていて、きっと世界中の子供達にも感動やパワーを与えている作品で、その姿を見た親御さんもきっとパワーをもらっているんだなと思いました」と語る。

マッドサイエンティストのヴィクトリアという役については「今までずっと頑張ってきたことを見てもらいたい、そのアピールが強い人なんだなと思いました。それでトラブルになってしまっているのが目に入っていない人なのかなと思います。その分へこたれない強さも持ち合わせていますよね。私自身よりは強いキャラクターなので声にもその強みを加えて演じたれたらいいなと思って頑張りました。」と、キャラクターへの思いも語ってくれました。最後に、これから見る皆さんへ「これまでシリーズを見ていない人も、見ている人も、どんな人も楽しんでいただける作品になっています。そして、子供と大人が一緒にたくさん笑ってたくさん泣ける素敵な映画になっています。ぜひご覧ください」とメッセージを寄せた。

さらに、豪華吹き替えキャスト陣が発表。スクラップ工場で、パウ・パトロールのみんなを頼りにしているハンクとジャネットの夫婦に扮するのは日野聡と中島沙樹。そして、ラジオDJ役にパウパトファンを公言する諏訪部順一。また、井上喜久子がツンとお高くとまるセレブのプードル・デロリス役で再登場する。そしてアドベンチャー・シティ・ニュースのキャスター、サム・キッシャーには森川智之が決定。仲間と森川は、1998年『機動戦艦ナデシコ The prince of darkness』以来の25年ぶりの共演となる。さらにシリーズを通して初めておしゃべりするニャンパトロールを、水田わさびが務める。

併せて、予告編とポスタービジュアルが解禁された。予告編は、大都市アドベンチャー・シティに隕石が落ちてくる迫力ある映像から始まる。隕石を収集したパウ・パトロールたちは、隕石に不思議なエネルギーが宿っていることを突き止める。そしてその隕石のなかにあったクリスタルがパウ・パトロールたちのパウタグに装着されると、なんとパウ・パトロールたちは大きなパワーを手に入れて、マイティ・パウジョンアップ。マッドサイエンティスト、ヴィクトリアによって隕石の力が操られていくと…ライバール市長も巨大化して街で大暴れ!?マイティパワーでアドベンチャー・シティを救うことができるのか?

予告編

『パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー』は2023年12月15日(金)より全国で公開
監督:カル・ブランカー
声の出演:潘めぐみ、小市真琴、井澤詩織、矢作紗友里、石上静香、松田颯水、小堀幸、安倍なつみ
魚建、日野聡、中島沙樹、森川智之、諏訪部順一、水田わさび、井上喜久子
仲間由紀恵
配給:東和ピクチャーズ
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