東野圭吾の長編小説を実写映画化した『ある閉ざされた雪の山荘で』で、公開初日の1月12日(金)より入場者プレゼントの配布が決定した。

東野圭吾が1992年に発表した『ある閉ざされた雪の山荘で』を実写映画化した本作。登場人物が全員役者であり、彼らが挑む新作舞台の主役の座をかけたオーディションの最終選考が、“大雪で外部との接触が断たれた山荘”という架空の密室空間で行われる設定で、書籍発売当時大きな話題となった。ところが映像化については、トリックや人物描写の複雑さから不可能と長年思われていたことに加え、東野自身も「想像もしていなかった」と語るように、今回の実写映画化の仕上がりに不安を覚えていたことを明かしている。しかし試写での鑑賞後、「それは全く杞憂でした」と言い切り、映画の完成度の高さを絶賛。原作者も「見事」と唸るサスペンス・エンターテインメントが誕生した。

今回、本作の公開日となる1月12日(金)から14日(日)までの3日間限定で全国の劇場にて先着順・数量限定で配布される入場者プレゼントが決定した。“閉ざ雪”二重トリック【招待状】カードと名付けられたプレゼントは、【二重三重のトリック】が張り巡らされている本作をいち早く劇場で鑑賞した観客のために用意された特別仕様。劇中で主人公の久我たちが山荘に集められるきっかけとなった赤い招待状をモチーフにしたデザインで、裏面の絵柄をめくると、“ある写真”が現れる≪二重構造≫のミニカードとなっている。気になるその中身は、本編のラストに関わる重大なネタバレの要素が含まれており、「映画鑑賞後に確認推奨」、「中身のSNSへのアップは禁止」という“異例”の入場者プレゼントとなっている。

そして、その“閉ざ雪”二重トリック【招待状】カードを、重岡大毅と中条あやみが初めて受け取った様子を撮影した映像が解禁された。カードを受け取った2人は声をそろえて驚き、重岡は「本編を見終わった後にこれを見たら、グッとくるかも!」、中条は「これは感動的!」と絶賛し、あらためて“ネタバレ禁止”を強調した。最後には、公開翌日となる1月13日(土)に全キャストがそろって開催される舞台挨拶が、全国の映画館でライブビューイングされることも発表された。

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『ある閉ざされた雪の山荘で』は2024年1月12日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開
監督:飯塚健
出演:重岡大毅
中条あやみ、岡山天音、西野七瀬
堀田真由、戸塚純貴、森川葵
間宮祥太朗
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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