『フェリシーと夢のトウシューズ』の公開アフレコが7月10日(月)に都内で行われ、主人公フェリシーの日本語吹替えを担当する土屋太鳳が登壇した。

今回、洋画のアフレコに初挑戦となる土屋。スタジオに集まった取材陣を前に、緊張した面持ちで台本を見つめながら、劇中のいくつかのシーンのアフレコを披露した土屋は「海外の作品は独特の空気感やリズム感があるので、表情を見ながら声を当てるのは難しかった。悩みや不安もあった」と苦労を明かしつつ、収録の現場では「スタッフさんがわかりやすく指示してくださったので、喜びや楽しさに代わる現場でした」と振り返った。また、本作で声を演じることで「(演じたキャラクターの)成長過程を、私自身も声で表現できたらいいなと思った」と明かした。

夢見る少女を描いた本作について、土屋は「すごく共感した」と明かし「アニメならではの動きや、ファンタジーのストーリーがすごく素敵で、夢を追いかけている人や夢に近づいている人たちに共感していただける作品」と語った。さらに、映像の美しさについて絶賛し「一度だけヨーロッパに行ったことがあって、芸術の中に街の人がいるようで、見ていてキラキラして素敵だと思った」と自身の経験を振り返った。

また、英語版ではエル・ファニングが声を演じている土屋が演じるフェリシーの魅力については「まっすぐなところ」と即答し「観ている人に感動を与えつつ、フェリシー自身も成長していくところが魅力」とコメントした。そんなフェリシーと土屋の似ているところは「フェリシーが夢を追いかける一歩を踏み出したのと、私が演技の世界に入ったときの年齢がほとんど一緒。それと思春期の揺れ動き具合」と答え「フェリシーのほうが少しお姉さんだと思いますが、ちょっと『分かるー!』と思いました」と劇中の役柄に自らを投影している様子。

最後に土屋は「夢を追いかけることは生きることにもつながる。夢を見失うことは自分を見失うことよりも厳しい。この作品は、両方描かれているので、それが伝わったらいいなと思います。夢を見つけたい人、何かを見失いかけている人に心を動かしていただける作品なので、そういった方々にも観てほしい」と本作をアピールした。

物語の舞台は19世紀末、エッフェル塔が建設中の花の都パリ。パリ・オペラ座の舞台に立つことを夢見ていた少女は、元バレリーナと運命的に出会い、情熱と勇気を胸に新しい世界に飛び込む。セーヌ川にかかる橋の上、エッフェル塔の下、賑やかなお店でフェリシーは軽やかに跳ね、優雅に踊る―アニメーションだからこそ描けた魔法のようなきらめきと、その躍動感に目も心も奪われる。声の出演に、エル・ファニング、デイン・デハーン、カーリー・レイ・ジェプセンが参加。フェリシーの何度でも立ち上がる明るく前向きな姿に、夢を忘れかけた大人も、夢を追いかけている真っ最中の子供たちも、思わず心が踊り出す―。


映画『フェリシーと夢のトウシューズ』は2017年8月12日(土)より新宿ピカデリーほか全国で公開!
監督:エリック・サマー、エリック・ワリン
声の出演:エル・ファニング、デイン・デハーン、カーリー・レイ・ジェプセン
配給:キノフィルムズ
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